ソニーは5月11日、Xperiaの最新スタンダードモデル「Xperia 10 Ⅴ」を発表しました。
スピーカーとカメラの性能が向上した新スタンダードモデル
Xperia 10シリーズは、5000mAh以上のバッテリーを搭載する5G対応スマホとしては世界最軽量を実現しているモデル。最新のXperia 10 Ⅴも、その魅力を引き継ぎつつ、スピーカーとカメラ性能で進化を遂げています。
本体のフロント部分には新たに、ステレオスピーカーを搭載しました。一般的に、本体上部のフロント部分と、底面の充電端子付近にスピーカーを配置したステレオ仕様はありますが、Xperia 10 Ⅴはディスプレイを見たときに上下で前向きにスピーカーを配置。立体的に音が広がるとしています。また、音圧も前モデルのXperia 10 Ⅳに比べて約20%向上しているとのこと。
カメラはイメージセンサーを刷新。前モデルの広角レンズと比較して、暗所での性能が約60%向上しており、暗い場所でもよりきれいに撮影できるようになっています。
カメラの構成は超広角16mm(8MP)、広角26mm(有効画素数48MP)、望遠54mm(8MP)の3眼。加えて、光学式の手ブレ補正も搭載されているため、スタンダードモデルながら簡単にきれいな撮影が可能です。
バッテリーは前モデルと同じ5000mAh。また重さは約159gと、今回も5000mAh以上のバッテリーを搭載する5G対応スマホとしては世界最軽量を達成しています。
このほか、6.1インチ・フルHDディスプレイのマックス輝度が約1.5倍向上するなど、随所にアップデートが加えられています。
主なスペックは以下のとおり。
SoC | Snapdragon 695 5G |
メモリー | 6GB |
ストレージ | 128GB |
サイズ | 155×68×8.3mm |
ネットワーク | 5G Sub6 |