LGエレクトロニクス・ジャパン(以下、LG)は、家具のような見た目に家電機能が備わったステルス家電として、マルチ機能空気清浄機「LG PuriCare AeroFurniture」を発表。発表会では、通常モデルとイラストレーターのChocomooさんが天板のイラストをデザインした限定モデルの展示、トークセッションなどが開催された。
「LG PuriCare AeroFurniture」は同社の空気清浄機シリーズ「LG PuriCare」の新ラインアップとなるモデルで、空気清浄機としてはもちろん、サイドテーブル、間接照明になるムードライト、ワイヤレス充電の1台4役の機能が備えられている。
一般販売の予定価格は5万9400円(税込)で、7月に発売予定。なお、Makuakeで6月18日まで先行販売しており、1389%と目標金額を大きく上回った。注目度の高さがうかがえる製品だ。
サイドテーブルにもなって、インテリアとしてフィットするデザイン
当製品は、前述の通り天板をサイドテーブルとして活用できる。サイドテーブルとしての機能を邪魔しないよう、ボタンやディスプレイを最小限に留めたほか、天板下に設置するなど、家具としてのスタイリッシュさも追求されたデザインとなっている。
すでに海外で発売されているモデルでは、ピュアホワイトのほかにローズとイエローの計3色で展開されており、天板タイプもラウンド型のほかにトラック型がラインアップ。取り外し可能の天板は、購入後でも別のカラーや形を取り寄せ、自由にカスタムすることでインテリアに馴染むシームレスデザインへと自分で調整できるのが嬉しい。本体はQi規格のワイヤレス充電に対応しており、天板の指定位置にデバイスを置くと、最大出力10Wで充電可能だ。
全8色から選ぶムードライトで部屋を雰囲気のある空間に
ムードライトは天板下にLEDリングライトが備えられている。専用アプリ「ThinQ アプリ」を使えば全8色(ホワイト、ブルー、グリーン、レッド、パープル、スカイ、イエロー、ピンク)から好きな色や明るさを調節することが可能だ。
360度全方位吸引+安心の3層フィルター
もちろん、デザインだけではなく空気清浄機能にも妥協はない。筒形の本体なので360度全方向から空気を吸引、部屋のどこに置いても隅々まで空気清浄することができるという優れものだ。内部フィルターは3層構造。ほこりをキャッチする「洗えるプレフィルター」、PM2.5などの微小粒子状物質やアレル物質、花粉を除去する「HEPA抗菌フィルター」、そしてニオイを除去する「脱臭フィルター」を採用している。
さらに、国内初となるUVnanoテクノロジーも搭載(同社調べ)。これは内部に装備したUV-LEDライトを照射することで、ファンに付く細菌を99.99%除去できるという技術だ。風量切り替えも、自動/弱/中/強/スリープの5段階で、スリープモードなら21dB(木の葉が触れ合う程度)の静音で使用することができる。
今後は、新カラーや新デザインの展開も予定されているので、発売後の情報にも注目していきたい。
取材・文 ・撮影/会田香菜子(GetNavi web編集部)
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