デジタル
2016/11/16 20:00

「私テレビ見ない人なんです」派にもおすすめ! 5万円台の4K大画面ディスプレイ 「DMM.make DISPLAY」

3Dプリントや工房などモノ作りを支援する「DMM.make」が11月15日、4K表示対応の大型ディスプレイ「DMM.make DISPLAY」を発売しました。

 

DMM.make DISPLAYは、3840×2160ドットの4K対応大型パネルを搭載したディスプレイで、50インチと65インチの2サイズ展開。画面表示は120Hz(※)で駆動するため、動画やゲームなどの動きの速い映像でもなめらかに表示されるのが特徴です。

(※編集部注:2017年4月12日に「製品仕様誤表記」について発表があり、実際にはリフレッシュレート120Hzには対応しておらず、正しくは60Hzであると訂正されました)

↑
↑65インチモデル(左)と50インチモデル(右)

 

特筆すべきはその価格設定で、50インチモデルが5万9900円、65インチは15万9900円という低価格になっています(いずれも税抜)。これまで50インチクラスの4Kディスプレイといえば、格安モデルでも7万円以上するのが当然だったことを踏まえると、本モデルのコストパフォーマンスの高さがうかがえます。

↑65インチモデル
↑迫力の大画面が楽しめる65インチモデル

 

↑大型パネルを採用しながらも狭額縁を実現
↑大型パネルを採用しながらも狭額縁を実現

 

また、本モデルにはTVチューナーが搭載されておらず、あくまでも「ディスプレイ」だということが強調されています。つまり、DMM.make DISPLAYでテレビを観るためには、別途チューナーやチューナー搭載のBDレコーダーが必要になることに注意が必要です。

 

チューナー非搭載については、現時点で4Kテレビを購入しても、将来的に4K放送を観るためには、4Kの放送波に対応したチューナーを別途用意する必要があることを踏まえると、チューナー非搭載モデルが合理的というのが主な理由です。また、現在では、Amazon Fire TV StickやChromecastのように、テレビに接続してネット動画を視聴できるでデバイスも普及してることから、必ずしもディスプレイにチューナーが必要ではないという理由もあるようです。もちろん、パソコン用のディスプレイやゲーム用モニターとしても使用できるので、多様化するニーズに応えるモデルともいえるでしょう。

↑イメージキャラクターに江口洋介氏を起用。12月よりCMも開始される予定です
↑イメージキャラクターに江口洋介氏を起用。12月よりCMも開始される予定です

 

↑入力端子はHDMI2.0×4、USB2.0×1、コンポーネント/コンポジット×1
↑入力端子はHDMI2.0×4、USB2.0×1、コンポーネント/コンポジット×1

 

↑専用リモコンが付属します
↑専用リモコンが付属します

 

DMM.make DISPLAYは11月15日より、楽天やAmazonなどのネットストアで販売が開始され、特にDMM通販であれば送料無料でお得に購入できます。また、東京・二子玉川の蔦屋家電では、店頭でも展示・販売していますので、購入前に画質や使い勝手をチェックしてみるのもいいですね。