スポーツ
2023/7/1 5:30

井上尚弥、注目のフルトン戦まで残り1か月。Sバンタム級初戦へ向けて進化した“筋肉美”に反響

約1か月後のスーパーバンタム級初戦に向けて肉体が進化しているのは、ボクシングの前世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)だ。

 

来る7月25日、東京・有明アリーナにてWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者のスティーブン・フルトン(米国)と対戦する井上。今年1月にバンタム級のベルト4つを全て返上したばかりだが、階級を上げての初戦がいきなり世界王座戦、プロキャリア無敗を誇る両雄の一戦とあり、同ビッグマッチへの注目度は高まり続けている。


 

この一戦を来月に控える井上は6月23日、自身のツイッター、インスタグラムを更新。スパーリング相手を務めた元米国トップアマのWBC世界フェザー級20位、ジャフェスリー・ラミド(米国)との2ショット写真を掲載すると、「ラミドーーー」と書き始め、「上手くて速い。。仮想フルトンにはもってこいの選手だ」と充実感をにじませた。

 

今回掲載されている画像で目を引くのは、やはり井上の“ムキムキボディ”だ。ラフなTシャツ姿で一枚に収まるラミドに対し、上半身裸にヘアバンド、短パン姿で登場した日本の怪物は、カメラに視線を送りながら左手でサムズアップ。厚みを増した胸板、バキバキの腹筋を見れば、おそらく順調に準備が進んでいることは間違いないだろう。


 

ツイッターで1万件以上、インスタグラムで4万件以上の「いいね」が寄せられたこの投稿は、コメント欄でも応援の声が続々。昨年12月の世界バンタム級4団体統一戦では、WBO王者ポール・バトラー(英国)に11回1分9秒のKO勝ちを収めていた井上だが、早くもフルトンとの一戦に向けてボクシングファンの熱気が高まっているようだ。


 

待ちに待った次戦では、果たしてどのようなパフォーマンスが見られるだろうか。約1か月後の大一番が今から楽しみでならない。