インテリアに合わせたり、屋外へ持ち運んだり、スピーカー選びのポイントは人にとってさまざまだと思う。そこで本記事では、AVライターの野村ケンジさんに教えてもらった、インテリア派と野外派、それぞれにぴったりのスピーカー4モデルを紹介しよう。
※こちらは「GetNavi」 2023年6月号に掲載された記事を再編集したものです。
私が選びました
AVライター 野村ケンジさん
AVジャンルで幅広く活躍する。「開運音楽堂」(TBS)や「みケらじ!」(レインボータウンFM)などに出演中。
【シーン1】テラスやアウトドアでも音楽を聴きたい!
屋外へ気軽に持ち運び室内ではスタンドでリスニング
Polaroid
P4 Music Player(ワイヤレスプレーヤー)
実売価格3万9600円
ポラロイド初のBluetoothスピーカー「Polaroid Music」シリーズのひとつ。最大15時間の連続再生が可能。別売でホームリスニングに最適な専用スタンド(価格1万2500円)を用意する。2台をペア使用することでステレオ再生もできる。
再生チャンネル 1.0ch
スピーカー構成 3Way
周波数帯域 60Hz~ 20kHz
実用最大出力 60W
プロの推しポイント!
インテリアに馴染むスタンド設置がオススメ
「2台使ってのステレオ再生も魅力的ですが、最大出力60Wと、ある程度の音量が確保されており1台でも充分楽しめます。室内では別売スタンドを活用してスマートに設置できます」(野村さん、以下同)
重低音とイルミネーションで屋外パーティも大盛り上がり
Tribit
StormBox Blast(ポータブルスピーカー)
実売価格2万2990円
TWSやBluetoothスピーカーを中心にハイコスパな製品を展開するTribitのポータブルスピーカー。大型スピーカーによる大音量や低域ブースト機能、最大20時間の連続再生、IPX7の防水性能など屋外で楽しめる。
再生チャンネル 2.0ch
スピーカー構成 2Way
周波数帯域 50Hz~ 20kHz
実用最大出力 90W
プロの推しポイント!
高い防水性能と外部給電機能が便利
「大型スピーカーでIPX7の防水性能を確保している製品はレア。海岸や湖畔などの水辺でも安心して使えます。スマホへ充電できる外部給電機能も、いざというときにとても便利です」
【シーン2】インテリアに合わせて選びたい!
様々な場所に設置できるスリムなフォルムが魅力
BANG & OLUFSEN
Beosound Emerge(ワイヤレスプレーヤー)
実売価格9万3990円
B5判のブックシェルフ型Wi-Fiスピーカー。ウーファーを横向きに配置したことによりデスクで邪魔にならず、本棚やキッチンカウンターなど場所を選ばずスマートに設置できる。部屋に合わせて音響を最適化する自動音響補正機能も搭載。
再生チャンネル 1.0ch
スピーカー構成 3Way
周波数帯域 45Hz~ 22kHz
実用最大出力 120W
プロの推しポイント!
どんなインテリアにも違和感なく溶け込みます
「一見しただけではオーディオ機器と気付かない、個性的かつスタイリッシュなデザインが特徴。コンパクトながら3基のスピーカーを搭載し、パワフルでクリアなサウンドが楽しめます」
音もデザインも個性的でロック&ジャズ好きは要注目
Marshall
WOBURN III(ワイヤレススピーカー)
実売価格9万9980円
ギターアンプを彷彿させるMarshall製Bluetoothスピーカー。新開発の3ウェイドライバーシステムを搭載し、高音から低音まで表現力の高いサウンドを実現した。HDMI端子を搭載し、テレビやPCの音も出力可能。
再生チャンネル 2.0ch
スピーカー構成 3Way
周波数帯域 35Hz~ 20kHz
実用最大出力 150W
プロの推しポイント!
ギターフリークならずとも部屋に飾りたい逸品
「熱気溢れるサウンドや存在感のあるデザインなど、音楽好きにはたまらないモデル。HDMI端子を採用するスピーカーはまだ少ないので、テレビの音を鳴らせるのも嬉しいポイントです」