Apple(アップル)が、スマートディスプレイにもなるMac向けの外部モニタを開発していることを、Bloomberg(ブルームバーグ)が報じています。
Appleといえば、現在はプロ向けの外部モニタ「Pro Display XDR」と、一般向けの「Studio Display」を販売しています。
今回の報道によれば、アップルが開発しているのはアイドル(低省電力)時にスマートディスプレイとして動作する、外部モニタとのこと。この外部モニタはiPhone向けのチップを搭載し、時計や写真、ウィジェット表示など「iOS 17」の「StandBy」にも似た機能が利用できる可能性があります。
実はStudio DisplayにもiPhone向けの「A13」チップが搭載されており、搭載カメラやスピーカーの制御に利用されています。これらの機能をさらに発展したものが、新たな外部モニタに搭載されるのかもしれません。
またAppleは、Pro Display XDRとStudio Displayの直接の後継モデルを開発していることも報告されています。今後、同社の外部モニタのラインナップがさらに充実するのかもしれません。