サムスンの次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold5」と「Galaxy Z Flip5」がまもなく発表と予想されるなか、ドイツのサイト・Winfutureが公式らしき画像を大量に公開しています。
まず横折りスマホのGalaxy Z Fold5については、カバーディスプレイ(外側の画面)とカメラの配置が、前モデルのGalaxy Z Fold4とほぼ同じに見えます。唯一の分かりやすい違いは、LEDフラッシュの位置が移されていることと、折りたたんだ状態がより薄く見えること。
このうち薄さについては、以前から何度もリークされていた新型ヒンジ(折りたたみの軸)によるものでしょう。折りたたんだときにディスプレイの一部をヒンジの内側に引き込むため、両側のディスプレイにすき間がなくなると見られています。
Galaxy Z Fold5の本体カラーはベージュ、ブラック、新色ブルーの3色となるようです。
かたや、タテ折りスマホのGalaxy Z Flip5は、噂通りカバーディスプレイが大型化。今回の画像では、折りたたみ画面と並んでいるため小さくも見えますが、前モデルの1.9インチから3.4インチへと広くなり、本体を閉じてもYouTubeやGoogleマップなどが使えると噂されています。
最後に、次期高性能Androidタブレット「Galaxy Tab S9」シリーズの画像も公開されています。いずれもベゼルが薄くて大画面、スタイラスのSペンを本体にマグネットで着けてワイヤレス充電できる仕様は前モデルと同じのようです。
サムスンは7月26日の午後8時、本国の韓国・ソウルで初の「Unpacked」(新製品発表)イベントを開催する予定です。日本と韓国では時差がないため、夕食後などに発表会を楽しみたいところです。
Source:Winfuture
via:9to5Google