Apple(アップル)が32インチ前後を含む、より大型のディスプレイを搭載したiMacを開発していることを、Bloomberg(ブルームバーグ)のMark Gurman(マーク・ガーマン)記者が報告しています。
大画面iMacに関する噂といえば、Gurman記者は以前にも30インチ以上のモデルが開発されていることを報告していました。その他にも、32インチ/42インチの有機ELディスプレイを搭載した外部モニタが開発されている、との噂も登場しています。
今回Gurman記者は、大画面なiMacのサイズがAppleの外部モニタ「Pro Display XDR」と同じ、32インチ前後になると報告しています。なお、2019年12月に発売されたPro Display XDRはRetina品質での6K解像度表示が可能な、ハイエンド外部モニタです。
AppleのiMacシリーズでは、Intel(インテル)プロセッサを搭載した27インチサイズのiMacとiMac Proの製造が中止されました。その後、独自チップ「Apple Silicon」を搭載した大画面なiMacは登場していません。その代わりなのか、より価格をおさえた27インチサイズの外部モニタ「Studio Display」が販売されています。
デスクトップでの作業を好むユーザーには、大画面なiMacの需要はきっとあるはず。大画面かつAppleの最新プロセッサを搭載したiMacの登場を楽しみにしたいものです。