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2023/7/21 18:00

古屋呂敏「『VIVANT』では大先輩方に、『オオカミちゃん』では若い仲間たちにと両極端の世界で揉まれています」

俳優、カメラマン、映像クリエイターとして幅広く活躍中の古屋呂敏さんが、日曜劇場『VIVANT』、Netflixシリーズ『オオカミちゃんには騙されない』と話題の2作品に出演中。いずれも放送開始から大きな反響を呼び、自身の注目度も急上昇。そこで両作品の撮影エピソードをお聞きするとともに、GetNaviWebへの登場は3回目となる彼にカメラマンとしての最近の愛機についてお話をたっぷりうかがった。

 

古屋呂敏●ふるや・ろびん…1990年6月2日生まれ。京都府出身。俳優、フォトグラファー、映像クリエイター。日本人の母とハワイ出身の日系アメリカ人三世の父を持つ。主な出演作に、ドラマ『仮面ライダーセイバー』(ストリウス/仮面ライダーストリウス役)、『逃亡医F』(野末考正役)、『元彼の遺言状』(松田大樹役)など。TwitterInstagramYouTubeTikTok

【古屋呂敏さん撮り下ろし写真はこちら】

 

日曜劇場のアベンジャーズに囲まれて、日々自分が成長していくのを感じました

──『VIVANT』がついにスタートしました! このドラマは第1話が放送されるまで内容が一切明かされず、そのぶん期待値が上がっていた視聴者も多かったと思います。

 

古屋 面白い仕掛けですよね。僕は早く周りの友人たちと感想を共有したくて仕方がなかったです(笑)。放送前に主演の堺 雅人さんがモンゴルを歩いている予告編が配信されましたが、その映像を見るだけでも、このドラマの規模がいかに大きいかが感じられて。しかも日曜劇場という歴史のある時間枠のドラマですから、出演が決まったときは嬉しさと同時に、共演者の皆さんの名前を見て、“ヤバいぞ、この中に自分も入るのか……”と強いプレッシャーを感じていました。

 

──メインの男性キャストは堺さんをはじめ、阿部 寛さん、松坂桃李さん、役所広司さんと豪華な顔ぶれであり、歴代の日曜劇場の主演を背負ってきた方たちばかりです。

 

古屋 完全に日曜劇場のアベンジャーズですよね。ただでさえ骨太な作品が多いドラマ枠なのに、今回はその骨の太さがちょっと尋常じゃなく、いよいよ恐竜レベルになっています(笑)。台本を読んでも予想のつかない展開がどんどんと続いていきますし、壮大さだけでなく、社会風刺や人間ドラマなどもぎっしりと詰め込まれている。見れば見るほど続きが気になる内容になっていますね。

 

──そうしたなか、古屋さんは水上 了として堺さんの部下役を演じていらっしゃいます。

 

古屋 はい。丸菱商事という商社に勤めている会社員で、第1話でいきなり1億ドルを誤送金に関わるというミスを犯してしまいました。いや、ミスなんてかわいいものじゃなく、会社全体を揺るがす大失態ですね(苦笑)。しかも、この事件がきっかけで物語が大きく動いていくので、演じているときは身が引き締まる思いでした。

──演じるにあたってどんなことを意識されましたか?

 

古屋 台本を読み、水上はどこにでもいる若者という印象を受けたんです。自分の身の回りで起こる出来事や周囲の人たちの言動に対して素直なリアクションを取るようなところがあって。そうした純粋さがあるだけに、きっと視聴者も水上に感情移入しやすく、彼と同じ目線でドラマを見てくださるのでは……と思いましたので、あえて凝った役作りはせず、“もし自分ならどんな反応をしてしまうだろう”ということを念頭に置いて演じるようにしました。……といっても、1億ドルもの損失を出してしまうシチュエーションなんて人生で訪れることがまずないでしょうし、イメージをするにしても規模が大きすぎましたけどね(笑)。

 

──堺さんとの共演はいかがでしたか?

 

古屋 不思議なオーラをお持ちの方でした。普段はすごく優しい空気感をまとっていらっしゃるのに、それでいて現場にはピリッとした心地いい緊張感をもたらしてくれて。また、真っすぐにセリフや感情をぶつけてくるので、あえて役を作り込まなかった僕にとってはすごくリアクションがとりやすかったです。一緒に演じていて自然と引っ張ってくださる力を感じましたし、近くにいるだけで勉強になることが多く、とても貴重な時間を過ごさせてもらったなと感じています。

 

──そのほかの共演者で印象的だった方はいらっしゃいますか?

 

古屋 いちばん共演シーンが多かったという意味では市川猿弥さんです。ドラマの役とは真逆で、とても優しくて陽気な方でした。休憩中も、「ねぇ、ねぇ、どうして呂敏っていう名前なの?」「えっ? ハワイ出身なの!? すごいね!」って楽しそうに話しかけてこられて(笑)。その一方で、お芝居になるとやはり立ち姿がとてもきれいですし、歌舞伎役者さんならではの品も感じられて。そうした存在感の強さに、いつも惹き込まれていました。

 

──また、福澤克雄監督は日曜劇場で数々の名作を生み出してきた方です。初めて福澤組の現場を経験してみていかがでしたか?

 

古屋 日々、自分の成長を実感できるぐらい、学ぶことが多かったです。監督は厳しさがあるものの、すごく愛を持って接してくださるんです。僕がキャストの中ではキャリアがいちばん下になることが多かったので、現場での立ち居振る舞いなどを教えていただくこともありました。

 

──直接の演技指導なども?

 

古屋 ありました。周りがキャリアのある先輩方ばかりということもあり、「そこに対抗しようとするのではなく、芝居のうまいへたは置いておいて、まずは気持ちを素直に伝えることだけを考えよう。それだけをしっかりやれば視聴者には伝わるはずだから」と言ってくださって。その言葉をいつも念頭に置いて、毎シーン頑張っていきましたね。やれることはすべて出しきったつもりなので、その成果を感じていただけるといいのですが……(笑)。

 

──ドラマで演技を拝見するのを楽しみにしています! では、多くの方が気になっているであろう、第2話の見どころを教えていただけますか?

 

古屋 これはなかなか難しい質問ですね……(苦笑)。というのも、どのシーンもいろんな伏線になっているので、どこか一箇所を切り取って見どころだとお伝えするということができないんです。僕自身、台本を読みながら、何度もページを戻っては、“これはここにつながってるのか!”と驚かされっぱなしでした。それに、第2話に限らず最終回まですべてのシーンが瞬きするのももったいないぐらいいろんな要素が詰まっていますので、ぜひ今後の怒涛の展開に飲み込まれていっていただければと思います。

「あの優しさは女性を勘違いさせるぞ」と友人からも指摘されました(笑)

──また、この『VIVANT』と同時に出演中なのが、6月から配信が始まったNetflix『オオカミちゃんには騙されない』。こちらも話題作ですね。

 

古屋 はい。これほど注目度の高い素敵な2作品に同じタイミングで出させていただけるなんて、本当に幸せです。想像していた以上に、こちらも反響がすごいですね。

 

──第1話からじゅりさんといい雰囲気になり、しかもそのじゅりさんが実は「オオカミ」だったと明かされ……いきなりの驚きの連続に目が離せませんでした。

 

古屋 僕も配信を見てびっくりしました。撮影中は自分がいないシーンがどのように展開しているのかが分かりませんし、“裏でこんなことがあったんだ!?”と、視聴者の皆さんと同じタイミングで初めて知ることがたくさんあるんです。もちろんオオカミちゃんが誰か分からない。特に僕の場合は初回でいきなりオオカミちゃんだと正体を明かされたじゅりにファースト・コロンを渡すところがあるので、“え〜、これからどうなるの?”って、まるで他人の恋愛を楽しむように見ていました(笑)。

 

──(笑)。やはり視聴者の感想も気になりますか?

 

古屋 なりますね。映画やドラマと違い、自分の名前で登場しているので特に気になるのかもしれません。それに、当然、台本があるわけではないので、自分の口から出た言葉にはすべて自分で責任を取らないといけませんし。それを思うと、また違った緊張感があります。

 

──出演者の中では最年長ですが、そこも意識されましたか?

 

古屋 はい。32歳のお兄ちゃんとして頑張りました(笑)。とはいえ、正直、もはや年齢的に人様に恋愛を見せられるような立場ではないと自分では思っているんです。でも恋愛をするために参加しているわけですから、若くてキラキラしたほかのメンバーの恋愛とはまた別の恋愛軸を展開していたようなところもあって。そのことで一人だけ浮いてしまってないかと不安にも感じていたので、視聴者から「面白いです」といった感想をいただくとホッとします。

──浮いているどころか、SNSでは「女性への気遣いが素晴らしい」「大人の貫禄がある」といったコメントを多く散見します。

 

古屋 本当ですか!? それは嬉しいですね。(少し離れた場所にいた女性カメラマンに)大丈夫ですか? エアコン、効きすぎていて寒くないですか?

 

(カメラマン) さすがのお気遣い、ありがとうございます(笑)。実は私もロビンさんにハマって見ています。

 

古屋 え〜、嬉しい! けど、直接言われると、ものすごく照れる(笑)。……まあ、今のわざとらしさはさておき(笑)、気遣いに関して言えば、僕は結構、無意識でやってしまっていることが多いかもしれません。それはきっとアメリカ人の父親を見て育ったので、その影響があるんだと思います。また、小さい頃は姉がすごく厳しかったんです。絶対的な存在で、「私のことをちゃんと守りなさい!」と言ってくるような気の強い女性でしたので、その経験も生きているような気がしますね。

 

──なるほど。ただ、気遣いとは別に、第2話で桜子さんとさり気なく指切りをしてスキンシップをはかるあたりも見事だなと思って見ていました(笑)。

 

古屋 ははははは! やっちゃってましたね。番組を見た友人たちからも「普段のまんまだな」って言われました(笑)。「誰にでも優しくするのはいいけど、ああいうのは女性を勘違いさせちゃうぞ」って。そう言われるたびに、心の中で“すみません”って反省しています。

 

──カメラが回っていても、やはり素の自分が出てしまうものなんですか?

 

古屋 というより、友人に言われたように、ほぼ普段の自分です。配信を見ていても、“あ、このときの俺、完全にカメラの存在を忘れてるな”って思う瞬間が何度もありますから。

 

──実際の収録中はどのような心境なのでしょう?

 

古屋 ご覧になっていただくと分かるとおり、かなりの時間を仲間たちと過ごしているんです。だからといって、ずっと寝食をともにするわけではなく、普段の仕事と並行して撮影に臨むので、現場から数日離れることもあるんですね。そうしたときは自分の気持ちを整理したり、仲間の誰かに言われた言葉を思い出したりできるので、その意味では自分の身に起きている恋愛に関しては、常にどこか冷静でいられたような気がしますね。

 

──とはいえ、恋愛は心のぶつかり合いなわけですし、ふとしたときにその人の人生観や恋愛観などが全部出てしまいますよね。

 

古屋 そうなんです。その点でいえば、今回ちょっと面白いのが、今までの『オオカミ』シリーズは出演者が10代だったりと世代が若かったんです。でも、この新シリーズはみんな大人なんですよね。社会人としての経験をみんな持っているので、互いに話してみると恋愛の考え方や誰かに向けたアドバイスの一つひとつに深みや重みがあったりする。それに、最初のうちはよくも悪くも本音を隠して表面的な部分しか見せていなかった人が、どんどん感情を抑えきれなくなって、相手の心に踏み込んでいったりもして。今配信を見ても、その姿が本当にかわいかったり、感動的だったりするので、これまで恋愛リアリティショーに苦手意識を持っていたり、食わず嫌いだった方にもぜひ見てもらいたいなと思います。

 

──『VIVANT』同様、『オオカミちゃんには騙されない』の今後の展開も楽しみにしています。

 

古屋 どちらもこの先の流れが話せないというのが本当に辛いです(苦笑)。『VIVANT』では大先輩方に、そして『オオカミちゃん』では若い仲間たちにと両極端の世界で揉まれている僕をぜひ楽しんでください。

最近はフィルムカメラとオールドレンズを楽しんでいます

──古屋さんは俳優だけでなくカメラマンとしても活躍中ですが、『オオカミちゃんには騙されない』でも、ときどきカメラを手に登場されていましたね。

 

古屋 はい。景色がきれいな場所でしたし、風景や参加メンバーのみんなを撮ったりと、カメラマンとしても楽しい時間を過ごさせていただきました。男性メンバーからは、「ロビンくん、それはズルいよ」って言われましたけどね(笑)。「そんな本格的なカメラで撮ってもらえたら、女の子たちはみんなロビンくんのことを好きになっちゃいますよ」って。そうかもなぁと思いつつ、持ってる武器は存分に使わせてもらいました(笑)。それは冗談ですが、僕としては、“自分ってこんな表情をするときがあるんだ”と思ってもらえる写真を撮りたかったんです。みんなの新しい一面を引き出せるような写真を残せたらなって。

 

──それらの写真はどこかで発表されるんでしょうか?

 

古屋 いつか写真展をやれたらとは思っています。番組の配信が終わる頃に皆さんにお見せできる機会を作れたらいいなって。ただ、開催できたとしても、これはちょっと賭けだなと感じているところもあるんです。

 

──と言いますと?

 

古屋 最終回の頃に、視聴者の目に僕があまりにも最低の男に映っていたらどうしよう、と。そうしたら、誰も写真展に来てくれない気がするので(苦笑)。逆に、すごくいいヤツだったと思ってもらえたら嬉しいんですけどね。ただ、こればっかりはもはや自分の力でどうしようもないものなので、これからの展開を僕もドキドキしながら見届けようと思います(笑)。

──(笑)。『オオカミちゃん』の現場にはどんなカメラを?

 

古屋 RICOHのGR IIIxとフィルムのGR1、それとNikonのカメラも持っていったので3台で撮影をしていました。IIIxはすごくいいですね。これまで28mmの画角で撮ることが多かったなか、40mmなので景色だけじゃなく、ポートレートにも対応できるんです。人物撮影にキレが生まれました。手軽に撮影ができるし、コントラストもよく出るので、僕のなかですごく重宝していて、普段から持ち歩いて風景なども撮影しています。

 

──フィルムカメラは以前からよく使っていたんですか?

 

古屋 仕事はほとんどがデジタルですが、プライベートではフィルムが多いです。よく使うのはNikonのF5やFM2。最近、オールドレンズが楽しいことに気づきまして。50mm f/1.2sと28mm f/2.8Sを購入しました。中古で買ったので状態にムラがあるんです。ちょっと曇っていたり。でも、そのことで逆にきれいなフレアができたりするんですよね。余分な光の入り具合やカビの状態なんかもプラスに働いたりするので、新品のレンズとは違う面白さがあるなと思いました。

 

──フィルム撮影だと、1カット1カットが慎重になりますよね。

 

古屋 そうなんです。でもそれも楽しくて。スピードや利便性さが求められているこの時代に、現像するまでどんな写真が出てくるのかが分からないというのが面白いです。正直、フィルム代や現像代も高いですし、そんなにたくさんフィルムを持って出かけられないから大変ではあるんですが、でもおっしゃるように1枚1枚に心を込めて撮るようになるので、今となってはフィルムカメラは手放せないですね。

 

──そう言えば、『オオカミちゃん』でも二眼レフをお持ちでしたよね。

 

古屋 よくご存知で(笑)。ローライフレックスを持っていったのですが、出来上がりを見たら明るすぎて白飛びしていました。そういう失敗を経験すると、昔のカメラマンさんは相当技術が必要だったんだろうなって改めて思います。光の入り方や影の出方などをレンズ越しに隅々まで確認し、その上で露出を計算して、調整しながらシャッターを押す。一つひとつの動作が大事で、それらを短時間でこなさないといけないので、だからこそ、いろんな個性のある写真が生まれていたのかなとも思いました。

──ローライほど本格的ではありませんが、最近は若い方の間でもフィルムカメラに人気が出てきていますよね。

 

古屋 僕も嬉しく思います。若い方たちはやはり感性が鋭く、順応性や応用も高いと思うんです。常識にとらわれず自由な撮り方をしますし、フィルムしかなかった時代と比べて、そこからアップデートさせた思いもよらない使い方もするので、今までにないクリエイティブなものが生まれていく。それが見るのもすごく楽しいですし、もっと多くの方にフィルムカメラを使っていろんな遊び方を見つけてほしいなって思います。

 

──では、カメラマンとしての今後のご予定は?

 

古屋 同じ事務所である鈴木仁くんのカレンダーを撮影したり、とある女優さんのフォトブックを作らせてもらったりと、たくさんお仕事をいただいています。また、僕が一昨年の『仮面ライダーセイバー』に出させてもらった縁で、昨年まで放送していた『仮面ライダーリバイス』でメインを務めていた8人の役者さんのファッションムービーも作らせていただきました。こちらはカメラ、監督、編集を担当していて、7月から東映の動画配信チャンネルでご覧いただけると思いますので、楽しみにしていてください。

 

──俳優業、カメラ業で多忙を極めていらっしゃいますが、そんな古屋さんが今一番欲しい癒やしアイテムはなんでしょう?

 

古屋 リラックスという意味で、すごく欲しいスピーカーがあるんです。デンマークの老舗オーディオブランド「Bang & Olufsen」の『BEOPLAY A9 4TH GEN』というアイテムで、北欧らしくデザインがとってもかわいくてオシャレなんです。でも、値段がぜんぜんかわいくない(笑)。いつか自分へのご褒美で買えたらいいなと思っています。

 

──音楽を聴くときはやはりレコードですか?

 

古屋 まだそこまでのこだわりはないです。真空管アンプとか憧れますけどね。でも、そこまで手を出しちゃったらいよいよだなって思うので(笑)。ただ、『オオカミちゃん』で知り合ったなかにすごくジャズが好きな子がいて。たくさん教えてもらったので、いつかレコードで聴いてみたいなって思っています。

 

 

 

日曜劇場『VIVANT』

2023年7月16日(日)スタート
TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分

動画配信サービス「U-NEXT(ユーネクスト)」で配信決定

(CAST)
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司ほか

(STAFF)
プロデューサー:飯田和孝
原作・演出:福澤克雄
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/VIVANT_tbs/
公式Twitter:@TBS_VIVANT
公式Instagram:@tbs_vivant

 

Netflixリアリティシリーズ『オオカミちゃんには騙されない』

毎週日曜日最新話独占配信中

https://www.netflix.com/title/81642184

 

 

撮影/映美 取材・文/倉田モトキ ヘアメイク/仲田須加 スタイリスト/勝見宜人(Koa Hole inc.)
衣装協力/トップス(¥90,200)、パンツ(¥52.800)ともにSARTO、タンクトップ(¥1,980)CASPER JOHN、ネックレス(¥5,500)、ブレスレット(¥4,400)ともにLHME、問い合わせSian PR Tel03-6662-5525