Mac Fanは1993年創刊の老舗のApple専門誌。Appleの最新情報はもちろん、基本的な使い方から、ディープな解説記事まで幅広く網羅しています。
ここでは、Mac FanのYouTubeチャンネル「Mac Fan TV」で配信しているTIPS術をお届け。「そんなことできるの!?」「聞いたことあるけど使ったことなかった」といった便利術を動画とともに紹介していきますので、日々のAppleライフの参考にしてみてください。今回のテーマは「MacBookのノッチを目立たせない設定方法」です。
現行のMacBook ProやMacBookAirの一部モデルには、メニューバーの中央部に「ノッチ」と呼ばれる黒い切り欠きがあります。場合によっては、ソフトのアイコンがこのノッチに隠れてしまうことがあり、対策を考えているユーザもいるのではないでしょうか。
その場合、画面の解像度を変更することでノッチを隠すこともできます。今回はその方法をご紹介しましょう。
macOS Venturaの場合、Appleメニューから「システム設定」を開き、サイドバーから[ディスプレイ]を選択します。
次に、解像度リストのすぐ下にある[すべての解像度を表示]をオンにします。すると、解像度の選択肢が増えます。
たとえば、14インチMacBook Proを[デフォルト]解像度で使用しているユーザはすぐ下にある[1512×945]を、もう少し画面を広く使いたいユーザは、[デフォルト]のひとつ上にある[1800×1125]を選択してもいいでしょう。
すると、メニューバーが内蔵カメラのすぐ下の位置まで下がり、ノッチがなくなります。
なお、この「1512×945」や「1800×1125」は、過去のMacBookシリーズで採用されてきた「16:10」というアスペクト比です。なお、この方法でアスペクト比を変更すると、メニューバーの位置が下がるため、実質的な画面サイズは少し小さくなります。
記事前半に埋め込んだ動画では細かい手順などのムービー形式で解説。また、「Mac Fan TV」では毎週、便利な活用術を配信中しています。それ以外にもアプリ解説やインタビューなども配信しているのでぜひチェックしてみてください。
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