アップルは9月13日(米現地時間)、「iPhone 15」の発表イベントを開催すると噂されています。そのうちProモデルに関してはベゼルが「スマホ史上、最も薄くなる」と予想されるなか、iPhone 14 Proモデルと比べてみた予想CG画像が公開されています。
著名リーカーのyeux1122氏は韓国ブログNaverで、iPhone 15 ProとiPhone 14 Proモデルの前面ベゼル比較レンダリング画像を公開(以下の画像を参照)。手前にあるのがiPhone 15 Proで、奥側がiPhone 14 Proとなっています。
yeux1122氏の予測は百発百中ではありませんが、第10世代iPadがM2搭載iPad Proと同時に発売されることや、M2 Pro/M2 Max搭載 MacBook Proの発売が延期になることを当てていました。
この画像を見るかぎり、iPhone 15 ProとiPhone 14 Proのベゼルの差は非常に大きい印象を受けます。
アップルの未発表製品に詳しいBloombergのMark Gurman記者は、iPhone 15 Proモデルのベゼル幅が前機種の2.2mmから1.5mmに縮小すると報じていました。今回の予想画像もそれに沿っているようですが、わずか0.7mmの差といえ、実際には際立って違うようです。
また、同画像からはiPhone 15 Proのダイナミックアイランド(画面上部の楕円形スペース)が、iPhone 14 Proと同じサイズであることも分かります。今後アップルはFace ID、つまり顔認証のセンサーをディスプレイの下に移動するまでは、しばらくこのデザインを続けるようです。
ディスプレイ専門アナリストRoss Young氏は、「画面下Face IDは2025年以降に延期された」と述べていました。つまり2027年の「iPhone 17 Pro」モデルでは、画面のデザインが大幅に変わるのかもしれません。
ほかにも、iPhone 15 Proモデルはチタン製フレームを採用。さらにサイレントスイッチは、好みの機能を割り当てられるアクションボタンに変更が予想されています。最新の3nmチップである「A17 Bionic」も搭載されることで、かなりの値上げとなる可能性が高そうです。