Apple(アップル)の次期プロセッサ「M3 Ultra(仮称)」に関するスペック情報が、Bloomberg(ブルームバーグ)によって報じられています。
Appleは現在、最上位の独自プロセッサとして、24コアCPU(高性能コア16個+高効率コア8個)と60コア/76コアGPUを搭載した「M2 Ultra」を、「Mac Studio」や「Mac Pro」に搭載しています。またベースモデルの「M3」を搭載したMacは、早ければ今年10月にも登場するようです。
報道によれば、M3 Ultraのベースモデルは32コアCPU(高性能コア24個+高効率コア8個)と64コアGPUを搭載。M3 Ultraのハイエンドモデルは32コアCPUと80コアGPUを搭載するとのこと。この情報が正しければ、M3 UltraはM2 Ultraと比較してCPUの高性能コアとGPUが増強されることになります。
また先日には、次期プロセッサとなる「M3 Max」は16コアCPU(高性能12コア+高効率4コア)と40コアGPUが搭載されると報じられました。これは、M2 Maxの12コアCPU(高性能8コア+高効率4コア)と38コアGPUと比較して、やはりスペックが向上することになります。
現時点では、M3 Ultraは2024年に「次期Mac Pro」や「次期Mac Studio」に搭載されての登場が予測されています。最高のパフォーマンスが必要なプロフェッショナルにとっては、喉から手が出るほど欲しいプロセッサとなりそうです。