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2023/9/1 19:30

スラムダンクの名シーンと一緒…FIBA公式の“粋なSNS投稿”が反響。原作者も歴史的勝利を祝福

大会公式の“粋なSNS投稿”が話題だ。

 

日本、インドネシア、フィリピンのアジア3か国で開催中の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」。連日熱戦が繰り広げられているが、特に大きく盛り上がった試合は、8月27日に沖縄アリーナで行なわれたグループE・第2戦、日本代表(世界ランキング36位)がフィンランド代表(同24位)を98-88で下した一戦だろう。


この歴史的勝利後に話題となったのが、FIBA公式のX(旧ツイッター)投稿だ。同アカウントは、「Slam Dunk vibes」と文面に綴ると、2枚の画像を共有。そこには、人気漫画「スラムダンク」の流川楓と桜木花道がインターハイの山王工業撃破後にハイタッチを交わす名シーン、そして同じ構図で渡邊雄太と富永啓生がハイタッチを交わした写真が収められている。


これを見た日本のXユーザーからは、「センス抜群」「FIBA公式最高かよ!実写スラムダンク!!」「現実で再現してるw」「追い上げ方がマジで山王戦かと思った。ドラマチックな勝利」などと反響の声が続々。さらに、渡邊が所属するフェニックス・サンズの公式アカウントも拍手の絵文字で反応し、アカツキジャパンの快挙を称えていた。

 

また、このフィランド戦終了後には、スラムダンクの原作者として知られる漫画家の井上雄彦氏が自身のXを更新。日本の国旗、炎の絵文字とともに「バスケを好きでよかったですよね皆さん!」と綴れば、「#YEEEEESSSSSS」「#Respect」とハッシュタグを添えており、日本代表の印象的な戦いぶりに興奮していた様子だ。


見事なパフォーマンスで熱狂を生み出した日本代表。17年ぶりのW杯白星というだけに、このフィンランド戦は日本バスケファンの記憶に強く残る試合となったことだろう。