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2016/12/2 19:39

エイジング処理で熟成させるのは「音」! ウッドコーンシリーズから待望の単体スピーカー登場

JVCケンウッドは、JVCブランドの「ウッドコーンスピーカー」シリーズより、木製振動板を使ったスピーカー2モデルを12月中旬より発売します。ラインナップは、フルレンジドライバー搭載の「SX-WD9VNT」と、2ウェイの「SX-WD7VNT」の2種。実売予想価格はWD9VNTが6万9800円前後、WD7VNTが5万9800円前後(いずれも税抜)。

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これまでウッドコーンシリーズはCDドライブやアンプを備えたセンターユニットとセットで販売されてきましたが、オーディオセットの組み合わせの選択肢として、ウッドコーンスピーカー単体での販売を望む声が多かったことから、今回の単体販売が実現しました。

 

2モデルは、現行のHRシリーズに含まれるスピーカーと異なり、ウッドコーンキャビネット内部に配置された響棒の1つに、特定条件下の加熱処理を行って経年木材の音質向上効果を付加する「人工熟成処理」を施したものを使用。長年愛用した楽器や使い込まれた木製スピーカーのように、より熟成された豊かな響きを奏でます。

 

「SX-WD9VNT」は安定した定位感を実現するウッドコーンスピーカー定番のフルレンジモデル。チェリー材の薄板シートをウッドコーンに最適配置した異方性振動板採用9cmフルレンジスピーカーにより、コンパクトなサイズながら、より広い空間表現と解像度の高いサウンドを実現します。キャビネットにはチェリーの無垢材を使用し、外観の美しさも追求しています。

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↑SX-WD9VNT

 

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↑SX-WD9VNTの内部(ウッドチップの吸音材を取り外した状態)。木材が多用されているのがわかります

 

「SX-WD7VNT」は、11cm径ウーファーと2cm径ツイーターを搭載した2ウェイモデル。ウーファー部には、音場空間をより大きくし、解像度を大きく向上させるチェリー材の薄板シートを装着した異方性振動板を採用。ツイーターユニットのエッジ素材にはシルク繊維を、ボイスコイルには高純度99.9999%のOFCボイスコイルワイヤーを採用しています。

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↑SX-WD7VNT

 

↑SX-WD7VNTの内部構造
↑SX-WD7VNTの内部構造(ウッドチップの吸音材を取り外した状態)

 

発表会では現行のHRシリーズのスピーカーとの聴き比べも行われましたが、今回のWDシリーズのほうが音に付帯するリバーブが若干強く、より臨場感のあるサウンドに感じられました。すでに組んでいるオーディオシステムを生かしながら、ウッドコーンスピーカーならではのサウンドを楽しみたいと願っていた方にぴったりの単体スピーカー。木が生み出す芳醇な響きを、ぜひ店頭で聴いてみて下さい。