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2023/9/29 17:00

まさかUFOが…? 50年間で2万人が行方不明になった謎の「アラスカトライアングル」

北米で行方不明者が続出している謎のエリアがあります。その名も「アラスカトライアングル」。50年間も次々と人が失踪しているにもかかわらず、真相が一向に分からないのです。

↑どこへ消えたのか?

 

アラスカ州最大の都市アンカレッジと、カナダ国境近くにある都市ジュノー、それにアラスカ最北部の都市バロー。この3都市を結んでできる三角形の地帯では、これまでに多くの行方不明者が出ており、「アラスカトライアングル」と呼ばれています。

 

その数は、過去50年間で2万人。ここで一体どんな事件が起きてきたのでしょうか?

 

例えば、1950年に起きた事件。8人の乗客と36人の乗客を乗せた軍用機が、この地域で消息を絶ち、捜索が行われたものの何も見つからなかったそうです。1972年には、米下院院内総務だったヘイル・ボッグス氏が乗った飛行機も同じようにこのエリアで行方不明になりました。

 

この地域は、ツンドラと呼ばれる凍結した荒野や林がある場所。ハイキングする人や観光客が行方不明になるのなら少しは納得できるかもしれませんが、飛行機が消息不明になるのは不可解。おまけに、その後なんの痕跡も見つからなかったというのも、腑に落ちません。

 

アラスカはUFOの目撃情報が多いとも言われ、人口が少ないことから超常現象を引き寄せていると考える専門家もいるそう。アラスカトライアングルの謎は依然として解明されておらず、その謎は深まるばかりです。

 

【主な参考記事】

The Sun. UNEXPLAINED Mystery of the Alaska Triangle as theory says strange disappearance of 20k people in 50 years is tied to Bigfoot & UFOs. September 26 2023