お腹がぺこぺこに空いた時、ガッツリした丼ものが食べたくなる人は多いのではないでしょうか。ご飯とおかずが一緒に手早く食べられるのも、忙しい現代人には嬉しいポイント。そんな中でも、チェーン店が多く手軽に食べられるものの代表といえば牛丼です。今回は、牛丼チェーン店の中でも歴史の古い吉野家の「から牛」を紹介したいと思います。
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●「から牛」(吉野家)
「吉野家でから揚げ?」と疑問を抱く方もいるでしょう。しかし実は、吉野家はから揚げを第2の柱に育成することを目標としているそう。吉野家特製のたれに漬け込んだお肉を揚げたてで提供してくれるから揚げは、ネット上でも「大きくて肉汁が溢れる」「衣がザクザクしていて美味しい」と評判になっていました。そんな話題のから揚げと牛丼が一緒に食べられる贅沢な一品が「から牛」(643円/税込)です。
テイクアウト容器は二段になっており、上段にはゴツゴツとした大きなから揚げとキャベツ、下段にはお馴染みの牛丼が入っています。二重の容器のおかげで、持ち帰るのに時間がかかってもご飯や牛丼の蒸気でから揚げの衣がシナシナにならないのはGOOD。それではさっそく頂いてみましょう。
大きなから揚げに一口かじりつくと、評判に違わぬザクっとした歯応えとお肉の旨みたっぷりの肉汁が返ってきました。噛みしめていくと、衣とは対称的なふっくらと柔らかい鶏肉の食感を楽しめます。お肉は醤油ベースの味がしっかりとついており、ご飯との相性も最高。鼻に抜ける生姜とほのかなにんにくの香りが食欲を掻き立ててくれます。
次は牛丼の方をいただきます。牛肉は赤身と脂身のバランスがよく、しっとりなめらか。玉ねぎ、特製の甘辛いたれとの組み合わせでこちらもご飯が進みます。紅生姜は脂と玉ねぎで甘くなった口をさっぱりさせてくれて、濃いめの味付けでも飽きません。何度食べてもまた食べたくなる、もはや安定の美味しさでした。
購入者からは「から揚げと牛丼の組み合わせは間違いなし」「美味しくてボリュームたっぷり!」との声が。一品で2種類もの美味しさが味わえるなんてとっても贅沢ですよね。お腹がとても空いているけど食べたいものを1つに絞れない、そんな時にいかがでしょうか。
※価格はライター購入時のテイクアウト価格です。
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