「ラクして楽しく」の傾向が強まってきたアウトドアシーン。快適にアクティビティを楽しめて、なおかつ財布にもやさしい家電を紹介する。
※こちらは「GetNavi」2023年11月号に掲載された記事を再編集したものです。
私たちが選びました!
【その①】電気の力で即座に温まる着心地の良いベスト
アイリスオーヤマ
FNCTツイード調ヒートベストFC21612-GR
ヒーターを内蔵したベスト。ヒーターは30秒で温まり、1分後に+11℃になる。0.05mmの極薄カーボンナノチューブヒーターで、ゴワつかず軽量で快適な着心地。カジュアルでも通勤時でもシーンを問わず着やすいデザインだ。
<ココが価格以上>
「モバイルバッテリー(別売)の接続ですぐにポカポカ。これからの季節は通勤やスポーツ観戦、キャンプ、レジャー、バイク、ゴルフなど様々なシーンで活躍します。ツイード調なのでスーツやジャケットにも合わせやすい!!」(近藤)
【その②】同カテゴリ製品の半額以下! 屋外でも涼しく過ごせるヒミツ道具
サンコー
セナクール
背中に取り付けて冷やす小型クーラー。冷却プレートで身体を冷やすとともに、送風ファンで服の中の熱を排出する。60秒間オン0180秒間オフを繰り返すエコモードで、利用時間を2倍にできる。アームは首周り約28〜50cmに対応。
<ココが価格以上>
「類似製品の半額以下。温熱機能やスマホアプリとの連携機能はありませんが、背中の熱を逃がすには十分な性能です。使用していないときに比べると、シャツを濡らす汗の量が明らかに少なくなりますよ。」(小口)
【その③】コンセントやシガーライターで使える保冷・保温庫
ベルソス
VS-480
保冷または保温ができるボックス。縦置きして冷蔵庫のように、または横置きしてクーラーボックスのようにも使える。横置きの場合には天面のくぼみをカップホルダーとして利用可能。運転音は約40db(図書館並み)と静音性が高い。
<ココが価格以上>
「自宅で保冷庫や保温庫として使いつつ、クルマで外出の際は車載用保冷庫・保温庫として使えるのが魅力です。キャンプや車中泊のときに便利で、ポタ電があればクーラーボックスのような使い方もできます。」(安蔵)
【その④】トランシーバー機能を省いたソロツーリング仕様
サイン・ハウス
B+COM PLAY
ヘルメット内にスピーカーとマイクを設置し、Bluetooth接続したスマホを使える機器。音楽を聴いたりSiriを操作したりできる。上位モデルのようなデバイス間で直接無線通話する機能はないが、電話やアプリを介したハンズフリー通話は可能。
<ココが価格以上>
「ソロツーリングなら話し相手がいないので、無線の通話機能は不要です。1万円強で、スマホナビの画面をチラ見せずに音声で聴けるようになるのがグッド。ロングツーリングがさらに安全で楽しくなりますよ。」(近藤)
【その⑤】「もしも」のときに必要な3つの機能が1台に集約
エレコム
DE-KD03
「懐中電灯」「ランタン」「防災救助笛」という3つの機能を持ったLEDライト。歩行しながらの使用時に便利なネックストラップは、強く引っ張ると外れる安全仕様。ベージュ・ブラック・オリーブの3種類のカラバリを用意する。
<ココが価格以上>
「有事の際、スマホのライトでは心許ないですし、通信用に充電は温存したいところ。やはり懐中電灯は常備したいものですが、コレなら1台で3役を兼ねます。コスパで選ぶ余裕がある平時のうちに検討を。」(小口)