タレントのヒロミさんが、9月27日に自身のYouTubeチャンネル「Hiromi factoryチャンネル」を更新。過去の途中経過を報告した動画でも話題になっていた、「CB550FOUR」の4本出しマフラーのカスタムがついに完成したことを報告しました。動画内ではカスタム後のエンジン音や、かかった金額などを紹介。バイク好き必見の動画となりました。
●止まらないバイク愛、カスタム方法は?
今回ヒロミさんがカスタムを施したきっかけは、愛車「CB550FOUR」のノーマルマフラーである4本出しのままでは排気が詰まっている感じがして、音の抜けが悪いと感じたことから。
本来、迫力のある音を求めるのであれば集合管マフラーにカスタムするのが普通ですが、4本出しマフラーに並々ならぬこだわりがあるヒロミさん。4本出しのまま迫力あるエンジン音を求めて今回のカスタムに至りました。
カスタム方法としてはマフラーを割ってから中のサイレンサーを外し、汚れを落としたら溶接して再度マフラーの形状に。補修と再メッキを施して脱着可能なサイレンサーを取り付けるというもの。職人が手作業でおこなう大変な工程ですが、依頼してから3カ月で完成してもらったそう。
動画内では迫力ある音に変わったエンジン音を20秒間にわたってたっぷりと披露。ヒロミさんも満足げな表情で「いいと思います!」と喜びを噛み締めていました。
ホンダのCBシリーズは、1959年にデビューした「CB92」に始まり60台以上のモデルを生産している歴史あるオートバイ。ヒロミさんは今回のマフラー改造のポイントを「CB750の音が目標」「CB750に近づけたい」とコメントしていました。
また今回のカスタムを担当した岐阜県のMOTOR FORCEスタッフ山田さんは、今回と同じ工程をもし頼まれたら? というヒロミさんの問いに対して「1本25万はかかります」と回答。つまり4本合わせて総額100万のカスタムになっているのです。
ヒロミさんのバイク愛あふれるカスタムに、コメント欄では「かかった金額やばすぎ! でも見た目も排気音もカッケェ!」「60代の俺には青春時代そのもののバイク。走行音も聞いてみたい」と、同じくCBシリーズを愛するバイクファンからの声が殺到していました。今後どれだけヒロミさんの目標であるCB750の音に近づけるのか。まだまだヒロミさんのチャンネルから目が離せそうにありません。