未確認生物の「ビッグフット」。人間のように二足歩行する猿人と見られていますが、最近、米・コロラド州の山の中でその存在を目撃したというカップルが現れました。公開された動画はSNSで話題となっています。
「大きな脚」という名前が付けられているように、がっちりとした脚が印象的な猿人のような存在。ビッグフットはそう言われており、これまでも米国でたびたび目撃されてきました。今回ビッグフットと思われる生物が目撃されたのは、コロラド州の田舎を走る列車の中から。窓の外に広がる山の斜面に、確かに二足歩行の生物が動いているのが確認できます。
最初にビッグフットらしき生物に気づいたのは、1組のカップルでした。彼らは鹿を見ようと列車の中から周辺を観察しており、その存在に気づいたのです。そして、カップルの1人が「ビッグフットを見たんだと思う」と話しているのを別の乗客が耳にし、すぐにスマホを手に取り、動画を撮影したのです。
その動画では、周囲の木々と同じような色をした大きめの生物が歩き、しゃがみこんでいる様子が映されていました。歩いている姿や身体の線などは人間に近いように見えなくもありませんが、このあたりは、野生の鹿がいるような山の斜面。人間がいるとするなら、やや不自然なエリアかもしれません。
乗客が撮影した動画はネット上で口コミで広がっていますが、動画を見た人からは「人間みたいに歩いている」「コスチュームでしょ⁉」「フェイクだろ」などのコメントが寄せられ、ビッグフット説に疑問を持つ声の方が大半のようです。
これまでもあちこちで目撃情報があるビッグフット。あなたは、この動画を見てビッグフットの存在を信じますか?
【主な参考記事】
Daily Mail. ‘Bigfoot’ is spotted walking through the shrubs on rural Colorado mountain as astonished train passengers record latest sighting of the mythical beast. October 11 2023