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2023/10/24 18:15

パナソニックからクリーンドック搭載スティック掃除機の新モデル登場! 用途に合わせた3製品がそろう

パナソニックは10月24日、クリーンドックを搭載したセパレート型コードレススティック掃除機「MC-NX700K」「MC-NS100K」「MC-NS70F」を発表しました。発売はMC-NX700Kが2024年3月下旬で、ほかの2機種は2023年11月下旬を予定しています。

 

パナソニックは2021年に業界で初めてとする、クリーンドック搭載セパレート型コードレススティック掃除機を発売。ダストボックスを本体から充電スタンドに移し、ゴミ捨ての手間が省けたことが好評を受け、累計販売台数が13万台を突破したといいます。

 

今回登場した製品も全機種にクリーンドックを搭載しています。本体をドックに戻すだけで、ゴミを紙パックに自動で収集。ゴミ捨ては最大約2か月に1回で済むそうです(MC-NX700Kの場合。ほかの2機種は約50日に1回)。また、紙パック式のため、ゴミが舞うこともなく清潔性も保たれています。

↑MC-NS100Kの紙パック

 

MC-NX700Kは、広い住居の使用を考慮した、大容量のバッテリーを搭載したモデル。1回のフル充電で強モードだと約10分、ロングモードだと約35分使用できます。

↑MC-NX700K

 

掃除性能においては、高い回転数のモーターに加え、じゅうたんの奥のゴミまでしっかりかき出すパワーノズルを搭載しています。また、プラスに帯電したハウスダスト・菌をマイナスイオンで床面から引きはがす「フローリングの菌までふき掃除」も搭載。

↑MC-NX700Kに搭載されたモーターのイメージ

 

このほか、じゅうたん・フローリング・畳をきれいにできる2種類のブラシや、ごみを見逃さない「クリーンセンサー」、髪の毛やペットの毛を自然に除去する「からまないブラシ」などを採用しています。

↑円すい形のダブルブラシが、からんだ髪の毛やペットの毛を自然に除去してくれる、からまないブラシ

 

集じん容積はスティック本体が約0.15L、クリーンドックが約0.9L。充電時間は約3時間です。スティック本体のサイズは幅253×奥行き193×高さ1130mm、重さは約2.0kgとなっています。

 

MC-NS100Kは、MC-NX700Kにも搭載されたフローリングの菌までふき掃除やパワーノズルを搭載するなど、優れた掃除性能を実現したモデルです。集じん容積はスティック本体が約0.05L、クリーンドックが約0.8L。使用時間は強モードで約6分、オートモードで約10~15分となっており、充電時間は約3時間です。

↑MC-NS100K

 

またスティック本体のサイズは幅213×奥行き130×高さ1045mm、重さは約1.5kgとなっています。

 

MC-NS70Fは、障害物に合わせて変形する、新開発の「動くノズル」を搭載したモデルです。ノズルの羽が動いて変形するため、すき間掃除のほか、机や椅子の脚まわり、壁際の掃除も手軽にできるといいます。最近のマンション、アパートなどに多い、フローリング面積が多い住宅に向いた仕様とのこと。

↑MC-NS70F

 

↑ノズルは左右にはみ出した羽のような部分が動く仕組み

 

↑狭いすき間は羽がしまわれるような形になり、入り込めます

 

集じん容積はスティック本体が約0.05L、クリーンドックが約0.8L。使用時間は強モードで約6分、オートモードで約10~15分となっており、充電時間は約3時間です。また、スティック本体のサイズは幅214×奥行き152×高さ1045mm、重さは約1.2kg。今回登場したモデルの中では最も軽量です。

 

直販価格はMC-NX700Kが7万9200円(税込)、MC-NS100Kが6万5340円(税込)、MC-NS70Fが5万4450円(税込)です。