ベンキュージャパンは、ノートPC専用LEDライト「LaptopBar」を発売しました。同社の直販サイトやAmazonのBenQ Japan Shopで購入できます。
LaptopBarは、デスクトップPCに接続するディスプレイに取り付けるライト「ScreenBar」シリーズに続く製品。多くのユーザーからモバイルシーンにおける照明環境が必要とする声があったことや、長時間の使用による眼精疲労の軽減や業務効率性の貢献に着目し、開発にいたったそうです。
ノートPCの天板にマグネットシールを貼り、そこにマグネットでLaptopBarを取り付けて使用します。組み立てや取り付けは簡単とするほか、ノートPCの細いベゼルにも対応しているため、カメラを遮ることなく使えるそうです。
ライトは研究開発チームが2000万本の光線シミュレーションを実施し、3D周囲光技術を新たに開発したとのこと。これにより、作業エリアを集中的に照らしながら、周囲のコントラストを軽減しているといいます。
また、LaptopBarには開閉できるランプアームがあり、折りたたんだ状態と伸ばした状態で使用が可能。特に伸ばした状態では、高い位置から明るくできるため、全体に広がる光を体感できるといいます。さらに、お気に入りの明るさを基準として設定でき、基準に対して自動調光する機能も搭載されています。
本体サイズは約幅23.7×奥行き4.5×高さ10.2cmで、重さは約180g。バッテリーは充電式で、1回の充電で最大約160分使用可能です。このほか、中央照度(照射面から30cm)は700ルクス、色温度は2700~5700Kとなっています。
付属品は専用の収納バッグ、USB Type-C ケーブル、マグネットシール2個、クリーニングクロスです。直販価格は1万7955円(税込)。なお、10月24日時点で945円割引されています。
デスクライトを置くほどではないけど、夜遅くにPC作業をするときに明るくしたいというニーズはありそうです。また、デスクライトをそもそもデスクに置けない環境という場合にも解決策になる製品といえるでしょう。