「プーマ(PUMA)」の定番モデル「クライド(CLYDE)」に新顔が加わりました! 今作はタトゥーアーティスト「市兵衛(ICHIBAY)」がデザインを手掛けた、「アトモス(atmos)」とプーマのトリプルコラボモデル。これまで人気セレクトショップをはじめ、数々の別注モデルがリリースされたクライドですが、今作はいままでとはずいぶん違ったテイストに仕上がっているのでご紹介します!
クライドといえば、1970年代にNBAで活躍したウォルト・フレイジャーのコラボレーションモデルとして有名。今作では、そんなアメリカンスポーツ&ファッションシーンを象徴するモデルに、波をモチーフにした純和風なデザインを組み合わせ、とても斬新な一足へと昇華しています!
デザインを担当した市兵衛は、タトゥーアートを原動として日本からグローバルに活躍する芸術集団「スリー タイズ タトゥー(THREE TIDES TATTOO)」に在籍。ロンドンやパリの世界的コンベンションへのメインポスターデザインを手がける鬼才が「自然力=エレメント」をコンセプトに、ジャパニーズスタイルの波を描き上げたモデルなのです。それでは早速見て行きましょう!
シンプルなアッパーに描かれる純和風な絵柄が渋い!
ロンドンやパリといった海外からも高い評価を得る市兵衛。そんな同氏が描く、浮世絵タッチの荒々しい波を描いたアートワークは、葛飾北斎や歌川広重に畏敬を表したもの。現代に蘇るジャポニズムの継承となり得る作品なのです!
ヒールタブの窓に注目。左足には「東」の文字が入り、右足には「京」の文字が入ります。そうです、両足揃えて「東京」とあいなるわけです。
通常モデルでは、シュータンに張られているラベルはプーマお馴染みのアイコンですが、今作では市兵衛のロゴ刺繍を配置。「atomos」の文字もしっかり刻まれていますよ!
シューレースの先端は金属製のキャップが付いていおり、ゴージャス感もプラスされています。さらにそのキャップをよく見ると「clyde」の文字が。細かいところにも抜かりはありません!
シンプルなデザインだからこそ実現できた、市兵衛の荒々しく力強いアートワークに圧巻されました! アメリカンカルチャーの代表作とジャポニズムのミクスチャーがこんなにも相性が良いとは、ビックリさせられました。少し変わったスニーカーを探している人には特にオススメです!
PUMA for atmos CLYDE×atmos “T.T.T.”
1万9440円
クライドをベースにタトゥーアーティスト「市兵衛」がデザインを担当した、プーマとアトモスによるコラボレーションモデル。
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