YouTubeチャンネル「イジリーチャンネル」で、Japan Geekという会社を訪れたイジリー岡田さん。ペルー出身のコレクター・中川フランシスコさんとコラボし、激レアなグッズを続々と紹介してくれました。
●1体30万円の激レア商品が登場
17歳くらいの時に来日したというフランシスコさん。流ちょうな日本語で挨拶を交わしたあと、まず目に飛び込んできたのが「マジンガーZ」の特大フィギュアです。実はフランシスコさんが子どもの頃、ペルーでも「マジンガーZ」が放送されていたそう。
作品の「大ファン」というフランシスコさんによると、このフィギュアはひとつひとつ手で塗装している貴重な品。岡田さんも色むらについて「味がある」「これを含めて愛せますからね」と熱弁します。
次に岡田さんが見つけたのは「ドラゴンボール」のフィギュアたち。注目を集めたのは「ウーロン」のフィギュアで、なんと岡田さんとウーロンは同じ誕生日なのだそう。「ドラゴンボール」は、ペルーではスペイン語吹き替えで放送されていて、フランシスコさん曰く「YO GOKU」で「オラ、悟空」という意味になります。
さらに「聖闘士星矢」のソフビを見つけた岡田さん。海外では「聖闘士星矢」がかなりの人気のようで、「後で凄い特別なフィギュアを見せます」と言うフランシスコさん。一体どんなお宝が出てくるのでしょうか?
他にも「機動刑事ジバン」のおもちゃを紹介された岡田さんは、同じシリーズの「宇宙刑事ギャバン」の映画に博士役で出演したことを自慢げに語ります。しかし、映画が始まって2分くらいで殺されてしまう役でした。
そしてついに予告のあった「聖闘士星矢」の激レアフィギュアが登場。その正体とは当時のプレゼントキャンペーンで手に入る非売品のフィギュアで、いまではなんと1体約30万円の値がついています。他にも1万個しか製造されていない特別なフィギュアなど、「聖闘士星矢」ファンにはたまらない商品が続々と登場。ちなみに偽物も数多く出回っているため、箱の状態など様々な条件で本物を判別する必要があるとのこと。
岡田さんは自身のnoteでもフィギュア愛を語っており、1体ごとにキャラの説明も交えて丁寧に説明しています。最近では「ハエ男」「エジプタス」「アリキメデス」など、作品ファンにはたまらない怪人たちのソフビを写真付きで紹介中。例えばハエ男は「シルバー塗料が濃いほうでは無いが、バランスの良い上品な塗装で、高級感が感じられる」など。コレクターならではの目線を知ることができます。
貴重なフィギュアの数々に、視聴者からは「やっぱりアニメは世界共通で人気なんだ」「同じ世代の人間としてはめちゃくちゃアツい!」などの声が続出していました。アニメ、フィギュア好きの人はぜひチェックしてみてください。