キャンプの時間をよりリッチにするために取り入れたいのがエンタメ家電。好きな曲を聴きながら過ごす時間は 心地良く、大画面で楽しむ動画視聴は自宅とは異なる体験をもたらしてくれる。記録系ギアにも注目したい。
※こちらは「GetNavi」2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです。
私たちが選びました
【その①】軽量・コンパクトながら高輝度・高画質・高音質の三拍子
XGIMI
XGIMI Halo+
投射サイズ30〜200インチのモバイルプロジェクター。激しい動きでもブレを防止するMEMCや、色彩を鮮やかにするX-VUE2.0、高コントラスト化のHDR10対応など、高画質化技術を豊富に搭載。超低遅延モードでゲームにもピッタリ。
<私が選びました!>テクニカルライター 湯浅顕人さん
「多くの人にとって、キャンプなんて年に1〜2回でしょう。それなら家でも楽しめるスペックの製品を選ぶべき。同クラスの製品に比べて高い輝度を誇り、高画質と高音質を備えたHalo+は、まさにそれを満たす製品と言えます。」
【その②】アウトドアに適した防水性能と音質にも妥協のないスピーカー
アンカー・ジャパン
【改善版】Anker SoundCore 2
出力12Wのモバイルスピーカー。約3.8㎝のフルレンジスピーカーユニットを2基装備する。マイク内蔵でハンズフリー通話にも使用可能。Bluetooth接続のほか、AUXケーブル(ミニプラグ)での接続にも対応する。
<私が選びました!>テクニカルライター 湯浅顕人さん
「天面に隙間がなく、濡れた手や汚れた手でも躊躇なく操作できます。重心が低いので、不安定な場所で操作してもグラつきなし。家でもベランダ飲みやお風呂スピーカーにと大活躍しています。」
【その③】軽量ボディにより様々な視点で撮影できる
DJI
Osmo Action 4
8月に発売されたアクションカメラで、前面・背面にタッチディスプレイを備える。従来世代と比べると、イメージセンサーが1/1.3インチへ大型化し、低照度での撮影画質が改良されたことがポイントだ。
<私が選びました!>モバイルライター 井上 晃さん
「同シリーズはカメラ面のディスプレイをタッチ操作できるのが◎。マウントへの着脱に、クリップと磁力を合わせて利用する「クイックリリース」の仕組みも快適です。防水ケースなしで水回りで使えることもうれしいです。」
【その④】周囲に迷惑をかけずに思い切り音楽を聴ける
エレコム
NESTOUT SPEAKER-1
3月にクラウドファンディングのMakuakeにて先行販売され、9月に一般販売を開始したウエアラブルスピーカー。耳を塞がないオープンイヤータイプで環境音も聞こえやすく、複数人で音楽をシェアする機能も搭載する。
<私が選びました!>モバイルライター 井上 晃さん
「アウトドアで音楽を楽しみたい場合に気になるのが周囲への配慮。本機を用意しておけば、周りに迷惑をかけずに、複数人で音楽を楽しみやすいでしょう。サイレント/ライブモード使用時には約5時間の連続再生が可能です。」
【その⑤】USBメモリなどにテレビ番組の録画もできる
グリーンハウス
19型バッテリー内蔵 ポータブルテレビ
地デジとワンセグのチューナーを内蔵し、電波状況に応じて自動的に切り替えるポータブルテレビ。USBメモリや外付けHDDに番組の録画も可能で、好きな番組を持ち出せる。ゲーム機などをつないで遊ぶこともできる。
<私が選びました!>家電・ ITジャーナリスト 安蔵靖志さん
「HDMI端子にAmazonの「Fire TV Stick」などのVOD機器を接続し、スマホのテザリング機能などを使ってWi-Fi環境を構築すれば、AmazonプライムビデオやNetflixなどの動画配信サービスも楽しめます。」
【その⑥】きれいな野鳥を見て撮ってカンタンにシェアできる
キヤノン
PowerShot ZOOM
ボタンを押すだけで100mm/400mm/800mmの焦点距離を切り替えでき、そのまま静止画/動画撮影が可能。オートフォーカス、光学手ブレ補正、最高約10コマ/秒の高速連写機能により、狙ったものをばっちり撮影できる。
<私が選びました!>家電ライター 近藤克己さん
「外遊びをしていると、「あれはなんだ?」と遠くのものが気になることがよくあります。本機は単眼鏡サイズなのでいつもポケットに忍ばせて、気になる時にサッと取り出して確認、そのまま写真や動画が撮れて思い出を残せます。」