提供:アスクル株式会社
地震をはじめ、台風や線状降水帯による水害、寒波の影響による雪害など、災害はいつ起こるか分かりません。そうした災害への備えは日頃から行っておきたいところです。職場向け通販サイト【アスクル(https://www.askul.co.jp/)】では、自然災害への備えや防災用品として役立つアイテムを多く取りそろえています。その中から気になるアイテムをピックアップし、GetNavi webスタッフが実際に使用してみました。また、防災士の視点から、用意しておきたい防災アイテムのポイントや注意点なども3つの観点から紹介します。記事の最後には、プレゼント企画もあるので、ぜひお見逃しなく。
<お話を伺いました>
山岸愛梨●やまぎし・あいり…埼玉県出身。O型。ウェザーニュース気象キャスター、気象予報士、星空案内人、防災士。2008年にウェザーニューズ入社。現在、同社が配信する「ウェザーニュースLiVE」の気象キャスターとして活躍中。ウェザーロイド Airiのマネージメントも兼務。X(旧Twitter)/Instagram
【その1】災害時に備えておきたいものを知る
地震は日本全国どこでも起こり得ますが、地域によって水害や寒波など遭遇しやすい災害は異なります。災害に備えて、どんなものを備蓄しておき、どんな心構えをしておけばいいのか? アドバイスしてくださったのは防災士の資格を持つウェザーニュースキャスターの山岸愛梨さんです。
「まず、暮らしている地域のハザードマップなどを見て、どういうリスクがあるのかを知っておくことが第一です。それに合わせて避難場所を確認し、防災グッズなどを揃えておきましょう。また大雨や台風の接近、寒波が予想される場合、こまめに気象情報を確認し、影響が出る前に準備を終えることが重要です。普段できていないことは、余裕のない災害時に行うことはできませんし、災害が起きると必要なものほど手に入らなくなります。日頃から天気予報を見る習慣をつけ、事前に準備しておくことが大切です」(山岸さん)
ただ、素人が一から必要なものをリストアップし、すべて揃えるのはハードルが高いもの。そこで山岸さんがおすすめするのが、基本的なアイテムがそろっている防災セットを購入し、自分にとって必要なものを加えていく方法です。
「必要なものは1人ひとり異なりますから、防災セットを買って安心するのではなく、何が入っているか、何を加える必要があるのかを確認し、ニーズに合わせた非常持ち出しを作りましょう」
アスクルには、防災グッズのセットが複数あり、なかでも「YAMAZEN 防災バッグ」は懐中電灯や簡易トイレなど30点がリュックサックに入ってひとまとめになっているので便利です。
「お薬ケースなども入っていますが、必要なお薬は人によって違うので自分で備えておきましょう。また、乾電池などが入っていないものもあるので、一度開けて確認しておくことが大切です」(山岸さん)
こうした防災セットは、1人に1つ備えておくことが基本。また、非常時にはスマホを使って情報収集する場合が多いので、充電用のモバイルバッテリーも用意しておいたほうがいいでしょう。
【その2】日常の中で災害に備える
非常時の備えとして欠かせないのが食料品と水です。山岸さんも「最低でも3日分、できれば1週間分の食料を備蓄しておくべきです」と話します。近年の保存食は、味のバリエーションも豊富になっていて、単に保存が効くだけでなく味もおいしいものが増えています。「保存食5年セレクトセット」は水を注ぐだけで食べることができるドライカレーやおこわのほか、おやつなども入っているのが特徴。
「お子さんのいる家庭でしたら、お菓子など甘い物を入れておくことも大切です。アレルギーや味の好みもあるので、災害時でも安心して食べられるものを選びましょう」(山岸さん)
保存食についてはローリングストックという方法が有効だと山岸さんは話します。これは、保存してある食料を定期的に消費しながら入れ替えていくというもの。日常生活の中で災害用の保存食を食べたりすることで、どんな味が好みであるかや、どんな食器があるといいかなど災害時への備えを充実させる効果もあるといいます。知らない間に消費期限を過ぎていて、廃棄することになってしまう保存食も少なくありませんが、この方法なら食品を無駄にせずに済みます。
また、水道が止まってしまった場合などは、給水車や共同の水源から水を確保することになるので、「ウォーターバッグ」のようなコンパクトにしやすく持ち運びにも便利なアイテムは役立ちそうです。
日常生活の中でも活用できるアイテムで、災害時にも役立つものとして手袋、ブルーシートやレジャーシート、長靴などが挙げられます。
「地震の際には窓ガラスや食器などが割れた中を避難しなければならなかったり、片付けたりする必要がある場合もあります。そうしたときに手袋や防塵マスクなどが役立ちます」(山岸さん)
ブルーシートやレジャーシートは雨風をしのぐために使用できるほか、避難場所では床に敷いたり目隠しなどの使い方もできます。養生テープなどと用意しておくのがいいかもしれません。水害が予想される地域では、長靴が役立つ場面も多そうです。
クルマに備えておきたい防災アイテムも
クルマでの避難はエコノミー症候群や一酸化炭素中毒になる恐れもあるので、体を伸ばしたりエンジンをこまめに切ったりと注意が必要ですが、豪雪や水害などによってクルマの中に取り残されるというケースもあります。こうした心配のある地域では、クルマの中にも災害時に役立つアイテムを備えておきましょう。
「非常用車載セット」には非常用の簡易トイレや保存水、軍手、アイマスクなどが入っており、災害以外でも例えば渋滞などで車内で一夜を過ごさなければならないような場面で役立ちます。「備蓄用毛布」「防寒・保温シート」はコンパクトなパッケージで、車載もしやすいので寒い時期には積んでおきたいところです。
【その3】職場でも備えておきたい
災害はいつ起こるか分かりません。自宅だけでなく職場でも防災グッズは備えておきたいところです。食料品については、従業員の3日分確保しておくことは望ましいですが、特に防災ヘルメットや非常用トイレ、手袋などは備えておけば従業員の身の安全を守ることにつながります。基本的には全員分用意しておくべきものなので、スペースの確保も大切。収納まで含めて選ぶことが大切です。
防災アイテムを揃えておくことも大切ですが、山岸さんが強調していたのは家族や職場のメンバーで、防災について話し合う機会を作るということ。企業の場合、防災訓練の機会があったりしますが、家庭でも3月11日などの節目に避難計画や集合場所の確認などをしておくことが重要です。その際には、変化していく生活環境に合わせた防災アイテムが用意できているのか点検するのがいいかもしれません。普段からの心がけが災害時の安全につながります。
【登場したアスクル商品】
<アイテム1>
YAMAZEN 防災バッグ YBG 30R 30 点入 1 組
4,827円(税込)
セット内容●リュックサック、緊急用ホイッスル、2WAYドライバー、ミニカッターナイフ、圧縮袋、予備袋(小銭入れ)、筆記用具セット、歯ブラシ3本、綿棒20本、マスク3枚、携帯トイレ3個、ポリ袋45L 3枚、紙皿3枚、プラカップ5P、割り箸5膳、スプーン・フォークセット、2WAY懐中電灯、ラバー手袋、お薬ケース、布テープ、レインポンチョ、EVAサンダル、アルミシート、アルミブランケット、エア枕、非常用給水バック、ラップ、アルミホイル、ボディタオル、ティッシュ
<アイテム2>
東京都葛飾福祉工場 保存食5 年セレクトセット(3 日分) 1 セット
4,820円(税込)
セット内容●スーパー保存水(1.5L×2本)、アルファ米各100g(ドライカレー、山菜おこわ、五目ごはん)、乾燥梅がゆ42g、保存用ファイバービスケット、缶入ミニクラッカー、ビスコ保存缶、きなこ餅
<アイテム3>
日本ミネラルウォーター 保存水2L 653253 1 箱(6 本入) オリジナル(写真手前右)
1,463円(税込)
<アイテム4>
日本ミネラルウォーター 保存水500ml 653232 1 箱(24 本入) オリジナル(写真手前左)
3,935円(税込)
北アルプス山系の天然水を約135℃の超高温加熱殺菌処理した保存水。雑菌・ウイルス等が殺菌処理され、5年以上の賞味期限が可能に。
<アイテム5>
「現場のチカラ」ウォーターバッグ 非常用給水バッグ) 2.7L 生産日本社 ラミジップ 1 袋(3 枚入)オリジナル
416円(税込)
コンパクトで備蓄しやすく、丈夫なウォーターバッグ。
<アイテム6>
「現場のチカラ」使い切りニトリル手袋 厚手 粉なし ブルー L 1 箱(100 枚入) オリジナル
998円(税込)
指にフィットし、素手感覚で作業も。水仕事にも最適で、使い切りのため便利。
<アイテム7>
「現場のチカラ」 簡易包装組立グリップ ブラック L 1袋(5双入)
1,630円(税込)
ニトリルゴム背抜き手袋。薄くて強度があるため、被災後の復旧作業などで活躍。指先感覚が必要な細かい作業におすすめ。
<アイテム8>
「現場のチカラ」ブルーシート900 タイプ薄手 3.6×5.4m 10BA3654 1 枚 オリジナル
702円(税込)
使い切り感覚で使える900タイプ薄手。
290円(税込)
適度な粘着力で仮止めや掲示などにも使用できるため、避難先でも活躍。
<アイテム10>
「現場のチカラ」紳士カバー付きカラーブーツ 3L EHB 788
2,180円(税込)
カバー付き作業用長靴。泥や砂、水が入りにくい設計のカバー付きで、吸汗性に優れ、吸汗速乾インナーを採用。
<アイテム11>
貼るカイロ 1 個(60 枚入) レギュラーサイズ エステー オリジナル
1,518円(税込)
エステー×アスクルのコラボし、デザインパッケージも特徴。持続時間12時間(40℃以上を保持し、持続する時間)。
<アイテム13>
キングジム 非常用車載セット A5 サイズ SYS 200 1 組L 1 箱(100 枚入) オリジナル
3,501円(税込)
セット内容●保存水(500ml)×1本、クッキー(3本入)×1袋、備蓄氷糖×2個、非常用簡易トイレ(汚物収納袋+抗菌性凝固剤)×3個、ホイッスル×1個、軍手×1双、マスク×1個、アルミブランケット×1個、アイマスク×1個、ポケットティッシュ×1個、連絡カード×1枚、ペン(鉛筆芯)×1本
<アイテム14>
角利産業 備蓄用毛布コンパクト 9988 1枚
2,460円(税込)
フリース素材なので、薄くてもふっくらで暖かく、コンパクトに保管できる。
<アイテム15>
トイレの女神PREMIUM 1箱(30 回分)
2,970円(税込)
防災備蓄やレジャー・アウトドアに。30回分は1人1日5回として1人6日分、1日6人分が目安。
<アイテム16>
角利産業 防寒・保温シート 4062 1枚
330円(税込)
アルミシート(アルミブランケット)。非常時には、毛布代わりとして身体を保温することができ、風や直射日光を防ぐことができる。
<アイテム17>
DICプラスチック IZANO(イザノ) IZANO2 MET ホワイト
業界最薄の折り畳みヘルメット。防災用・墜落時保護用・飛来落下物用として使用。
内容物重量は20kgまで可。丈夫な底面強化設計で、中身が見えるクリアタイプ。
【アスクルとは】
アスクルは、はたらくすべての人に必要なモノやサービスを提供する通販サイトです。個人事業主やフリーランスのお客様もご利用いただけます。
職場向け通販サイト【アスクル】https://www.askul.co.jp/
アスクルの便利な特徴はこちら https://www.askul.co.jp/f/promotion/
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撮影:中田 悟