スポーツ
2023/12/28 20:30

「宇野くんらしいよね」フィギュア全日本選手権2連覇の宇野昌磨が“笑撃”のミス!?

12月24日に閉幕したフィギュアスケートの「全日本選手権」男子シングルは、宇野昌磨が王者の風格を見せつけて大会2連覇を達成。しかし、大会翌日に弟の樹さんの投稿でファンが騒然となった。


ショートプログラム(ショート)はただ一人100点台の104.69で首位に立った宇野昌磨(トヨタ自動車)は、フリーで冒頭の4回転ループは惜しくもステップアウトするも、その後はノーミスと圧巻の滑りを見せた。滑り終えた宇野が両手を広げて「セーフ」のジェスチャーを見せたシーンも印象的だったフリーの演技は193.35点。合計298.04点でトップを譲らず、羽生結弦、本田武史と並んで歴代2位となる全日本選手権通算6度目の優勝を飾った。

 

しかし大会翌日、モデルとして活躍している弟の樹(いつき)さんが「#なんか変だと思った」のタグを付けて自身のX(旧ツイッター)で投稿したコメントにファンが騒然。


「宇野くんらしいよね」「笑えるミスで良かった」「オモシロすぎるオチ」「声出して笑っちゃいました」「昌磨さんらしい」「まさかの笑撃の事実です」「お兄さんらしい~」など、優勝のお祝いコメントと共に、ファンだから知っている宇野の「天然ぶり」に安堵と微笑ましいコメントが寄せられた。

 

前出の表彰式画像で履いている黒いパンツは、実はショートで履くはずで、11月に行なわれたNHK杯の表彰式の画像と比較しても微妙な違いだが、若干ネイビーっぽいパンツが正しいフリーのパンツだそうだ。


大会翌日に行われたエキシビション「メダリスト・オン・アイス」ではそのミスを司会者から聞かれると、それまで宇野は気づいてなかったようで、その反応に樹さんのXには「兄は気づいてないし弟のメッセージも見てないし、聞かされても、なにか問題でも!?な反応でした。さすがです!!」とファンの反応が。

 

来年3月の世界選手権代表に内定している宇野。日本人男子初の3連覇に挑む王者の滑りに期待すると共に、宇野らしい「天然エピソード」にも期待せずにはいられない。