2025年の登場を予定している「iPhone 17」シリーズに2400万画素の前面カメラが搭載されるとの情報を、著名アナリストのMing-Chi Kuo(ミンチー・クオ)氏が報告しています。
現行モデルの「iPhone 15」シリーズには、1200万画素の前面カメラが搭載されています。一方で上位モデルの「iPhone 17 Pro/Pro Max」では背面カメラがすべて4800万画素になることや、独自チップによる「Wi-Fi 7」への対応も噂されています。
Kuo氏の報告によれば、iPhone 17では6枚レンズを搭載した、オートフォーカス可能な2400万画素の前面カメラが採用されます。これは、iPhone 15/16の5枚レンズを搭載した1200万画素の前面カメラからのアップグレードとなります。
前面カメラの画素数が向上することで、写真のディテールの向上や、ズームやトリミングの際の画質劣化が少なくなることが期待されます。また6枚構成のレンズも、画質を若干向上させてくれることでしょう。
なおiPhone 17 Pro/Pro Maxは、顔認証機能「Face ID」をディスプレイ下部に内蔵する、初のiPhoneになると予測されています。これにより、画面上部の「Dynamic Island(ダイナミック・アイランド)」は小型化するようです。さらに2027年の「iPhone 19 Pro/Pro Max」では、前面カメラもディスプレイ下部に内蔵され、「完全なオールスクリーン」デザインへと進化することが噂されています。iPhoneの前面カメラやFace IDは、今後もますます進化するようです。
Source: MacRumors