長らくサムスンは、自社スマートフォンに業界最長のソフトウェア・アップデートを提供してきました。が、現在ではGoogleがPixel 8シリーズに7年間のアップデートを約束したため、トップの座を譲っています。
しかし、次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズではPixel 8シリーズ並みのソフトウェア・アップデートが提供されるとの噂が報じられています。
海外情報サイトAndroid Healinesによれば、サムスンは「Pixel 8とPixel 8 Proで始まった、Googleのアップデート戦略を採用する」とのことです。
通常のソフトウェア・アップデートとは、セキュリティ更新やその他の小さめの機能追加・修正を意味しています。が、Pixel 8シリーズの場合はセキュリティ更新のほか、Android OSバージョンのアップデートまでも7年間を保証。つまり、発売から7年後も最新のAndroid OS(Android 21?)が使える可能性を示しています。
iPhoneもソフトウェア・アップデートが受けられる期間の長さが知られていますが、昨年配信されたiOS 17の場合はiPhone X(2017年発売)がサポート打ち切りとなりました。今回の噂が本当であれば、Galaxy S24シリーズはそれを上回ることになります。
iPhoneの中古買い取り価格が高めなのは、iOSアップデートが長く受けられ、息長く使い続けられることが理由の1つと見られています。今回の噂が本当であれば、Galaxy S24シリーズも、中古価格が下がりにくくなるかもしれません。
Source:Android Headlines
via:Wccftech