iOS用のGoogleマップでは、以前からマップを見ているときに天気と大気質指数(AQI)が表示されていましたが、Android版Googleマップでも、ようやく同じ機能が備わったことが明らかとなりました。
具体的には検索バーの下に小さな長方形のボックスが追加され、そこに情報が表示されるようになりました。デフォルト設定では天気や気温が確認できます。
なお、AQIの表示は対応している地域のみ。筆者の居住する地域は対象外となっているようです。
これをタップすると、その日の最高気温/最低気温や12時間内の予報など、より多くの天気情報が書かれたカードが開き、スワイプして表示を切り替えられます。また、AQI部分をタップすると、マップ上にAQIレイヤーが読み込まれ、地域ごとの大気質を確認することが可能。
この天気予報ボックスは少し小さいものの、地図をスクロールして別地域に移ると、その場所での状況に合わせてアップデートされます。出勤や出張、旅行などに出かける前に、傘を持っていくかどうか、厚着にするか薄着にするかを判断するうえで重宝しそうです。
この機能はiOS版Googleマップの定番であり、ごく自然に統合されていましたが、ここ数週間でAndroidにも展開され始めた模様。バージョンは11.113.xとのことで、もし反映されていない場合は、アプリを強制終了して再起動してみると有効になるかもしれません。
Source: 9to5Google