サムスンは昨年7月、折りたたみスマートフォンGalaxy Z Fold5とGalaxy Z Flip5を発表していました。つまり、今年も後継モデルがあと半年以内に登場してもおかしくありません。
そんななか、インド標準規格(BIS)サイトでサムスンの次期タブレット「Galaxy Tab S10+」とともに「Galaxy Z Flip6」用と思しきバッテリーの登録が発見されました。
インド国内で使われる製品は、すべてBIS認証を取得することが義務づけられます。ここから未発表製品の存在が明らかになるのも珍しくなく、英Nothing社のスマートウォッチが正式発表前に見つかったこともありました。
著名リーカーのRoland Quandt氏は「Galaxy Z Fold6」と「Galaxy Z Flip6」、「Galaxy Tab S10+」のモデル番号が、それぞれSM-F956、SM-F741、SM-X828かもしれないと指摘していました。
SM-F741 Flip 6. (“B6”)
SM-F956 Fold 6. (“Q6”)
SM-X828 ….. Tab S10+?Also seeing “Q6A”. Whatever that might be.
— Roland Quandt (@rquandt) January 30, 2024
そしてBIS認証から見つかったバッテリーの型番は「EB-BF742ABE」と「EB-BF742ABY」/「EB-BX828ABE」と「EB-BX828ABY」。つまり前半はGalaxy Z Flip6に、後半はGalaxy Tab S10+に符合しているというわけです。
Galaxy Z Flip5とGalaxy Z Fold5は、それ以前のモデルが発表されていた8月よりも、1か月ほど前倒しでお披露目されていました。この時期にバッテリーがすでに認証機関に登録されているなら、今回も7月頃に登場するのかもしれません。
最近の噂では、Galaxy Z Flip6は外側のカバー画面がさらに広くなる、カメラ性能も飛躍的にアップ、バッテリー容量もかなり増えると言われています。
サムスンの折りたたみスマホは、年々使いやすくなっているとの声もあります。次期モデルも、さらなるアップデートを期待したいところです。
Source:91mobiles