アップルが「iPhone 15」シリーズのサポートに関する文章を更新し、バッテリー寿命に関する数値が増えています。
これまでiPhone 15シリーズは、500回の完全な充電サイクルで元の容量が80%まで保持されると記載されていました。しかし、現在は1000回の充電サイクルで80%の容量が維持できると案内されています。
アップルによると、バッテリー寿命に関するテストは一般的な使用例となる特定の状況下で、1000回の充放電を実施したとのこと。iPhone 15シリーズ以外の旧モデルのiPhoneでも、バッテリー寿命を現在調査中だとしています。
iPhone 15では、設定アプリの「一般」→「情報」から、バッテリーの充電サイクル数が確認できます。今後リリースが予定されている「iOS 17.4」では、バッテリーの項目からバッテリーの状態が正常かどうかを簡単に知ることができるようになります。バッテリー寿命が大幅に伸びたiPhone 15シリーズは、さらに長く使うことができそうです。