マーベル初の本格ミステリー・サスペンス映画『マダム・ウェブ』が、2月23日(金)に日本公開。突如として未来予知能力に目覚める主人公キャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)の吹き替え版を、第1子を出産したばかりの大島優子さんが務めた。マーベル作品の大ファンだという大島さんには、女子のチーム経験の話から出産の話までたっぷりとインタビュー。続けてGetNavi web恒例の今ハマっているモノ・コトについて聞いた。
「自宅をより居心地よくすることが好き」
──大島さんは、最近何かハマっていることはありますか?
大島 これといったモノはないのですが、自宅をより居心地よくすることが好きで。収納の仕方をいつでも考えていて改良を重ねています。どれだけスペースにシンデレラフィットするかにこだわったりとか!(笑)。そのために、自分でDIYもするんですよ。
──おお! それはすごい。最近は何を作られましたか?
大島 最近だと、鍋敷きを作りました。外壁用のタイルをサンプルでもらったんですよね。それが海外製の可愛らしいタイルで、何かにできないかなと。厚さも十分にあったので、フェルト生地を接着して鍋敷きに作り直しました。
──アイデアマンですね。以前から、手作りするのは好きだったんですか?
大島 そうですね。祖母が編み物や手作業が好きだったので、その姿をずっと見ていたこともあります。
──使って良かった道具やアイテムは何かありますか?
大島 先日、子どもの本棚を組み立てたんです。バラバラで素材がきたのでそれを組み立てて完成させて、仕上げに角が危ないので、安全クッションを取り付けました。粘着性のテープ状になっていて、真ん中が折れるタイプのコーナークッションを購入しましたが……アレ全然ダメですね!
──ああ、ダメなタイプでしたか……!
大島 すみません、おすすめしない方でした(笑)。かなり強力な粘着性のモノにしましたが、ペロッと剥がれちゃって使えなかった。最初から直角に形成されているタイプを、長さを測ってフィットさせた方が物持ちは良さそうだなと気づきました。
──しっかりDIYする方の意見ですね。勉強になります。
大島 DIYする時って、ついつい便利さや手軽さで考えがちですが、私は最終的には「物持ちの良さ」「耐久性」の部分で、素材やキットを選ぶようにしています。
──お子様のためを思ってというのが、DIYのきっかけになっているんですか?
大島 いえ、自分の引き出しの取っ手を木工から真鍮のものに変えるなど、細かいことは以前からやっていました。子どもが産まれてから、また取っ手を木に戻しましたけどね(笑)。
──これから作ってみたいモノはありますか?
大島 できることなら、なんでも全部作ってみたいくらい……!特に、これからは子ども用の棚とかおままごと用のキッチンとか作ってあげたいですね。時間があればやりたいなという気持ちですが。
──素敵ですね。ぜひ完成された際は見せていただければと思います!
映画『マダム・ウェブ』
2024年2月23日(金)全国公開
(STAFF&CAST)
原題:MADAME WEB
監督:S・J・クラークソン
出演:ダコタ・ジョンソン、シドニー・スウィーニー、イザベラ・メルセド、セレステ・オコナー、タハール・ラヒム、エマ・ロバーツ、アダム・スコット
公式サイト:https://www.madame-web.jp
© & ™ 2024 MARVEL
(STORY)
救急救命士として働くキャシー・ウェブ(後のマダム・ウェブ)は、一人でも多くの命を救うため日々奮闘していた。ある時、救命活動中に生死を彷徨う大事故に巻き込まれてしまう。それ以来、キャシーはデジャブのような奇妙な体験を重ねるのだった。自分に何が起きているのか戸惑うキャシーだったが、偶然にも出会った 3人の少女たちが、黒いマスクの男に殺される悪夢のようなビジョンを見てしまう。それが未来に起きる出来事だと確信したキャシーは、少女たちを助けることを決意。未来が見えるという不思議な力を使い何度も危機を回避するが、謎の男はどこまでも追ってくる……。男の目的は一体? なぜ執拗に少女たちを追うのか? やがて明らかになる、少女たちの<使命>とキャシーの能力の秘密。少女たちを守る先に、彼女が救うことになる<未来>の正体とは──
撮影/金井尭子 取材・文/kitsune スタイリスト/有本祐輔(7回の裏) ヘアメイク/松野仁美