サムスンの次期折りたたみ(横折り)スマートフォン「Galaxy Z Fold6」に関しては、すでに「内側ディスプレイが正方形っぽくなる」など、さまざまな噂が届けられています。
なかでも注目を集めているトピックは、折りたたんだときの厚みはどれほどか? この点について、現行モデルよりも2mm以上も薄くなると複数の情報源が主張しています。
現行機のGalaxy Z Fold5を折りたたんだとき、最も分厚い部分は13.4mmあります。2023年に発売された折りたたみスマホの中では厚い部類に入りますが、それでも歴代のサムスン製品としては最薄モデルに位置づけられます。
Xユーザーの@RjeyTech氏は、次期Galaxy Z Fold 6がどれだけ薄くなるかを示す予想CG画像を公開。そこには厚みが11mm、つまりGalaxy Fold5より2.4mm薄くなると書かれています。なお、このGalaxy Fold6画像は本物ではなく、Galaxy Z Fold5の写真を加工している模様。
Z Fold 6 is super thin. pic.twitter.com/JfsExkDafK
— Rjey (@RjeyTech) February 21, 2024
さらに、リーカーのChun Bhai氏は、本体がチタニウム(チタン合金)製になり、すごく薄くて軽くなる(折りたたんだときは11mmになる)と主張しています。
Galaxy Z Fold6 rumour from my sources
No S Pen slot
Little wider, more of S24 Ultra style sharp edges
Snap 8 Gen 3
4600 mAh
3 cams
Improved udc
Titanium build
Much thinner and lighter (11mm when folded)
3 colour options— Chun Bhai (@chunvn8888) February 21, 2024
サムスンのGalaxy S24 Ultraは、本体の素材にチタニウムを使うことで、前モデルより少し薄く軽くなっていました。Galaxy Z Fold6も素材を変えることで、かなりコンパクトになるというわけ。また、少し幅広になり、Galaxy S24 Ultraのように角がシャープになるとも付け加えています。
どちらのリーカーも未発表のサムスン製品に関する予想の実績は多くないものの、信頼性の高いリーカー・Yogesh Brar氏が噂を肯定するように「50+10+12 6.4″」とコメントしており、このことから一定の信ぴょう性はあると思われます。
ちなみに50=メインカメラが5000万画素、10=望遠カメラが1000万画素、12=超広角カメラが1200万画素の意味であり、Galaxy Z Fold5のカメラ仕様と全く同じです。また「6.4」は折りたたんだときの外側ディスプレイが6.4インチということで、「内側も外側も画面が幅広になる」との噂と符合しています。
Galaxy Z Fold6に関しては、コストダウンしたお手ごろ価格モデルが出るとの予想もありますが、そちらには高価なチタニウムを使わず、Sペンにも非対応で、プロセッサーの性能も控えめにするのかもしれません。
Source: Rjey(X) , Chun Bhai(X)
via: GSMArena