アップルが先日発表した「新型MacBook Air」のものとされるベンチマーク結果が、Geekbenchに早速登場しています。
新型MacBook Airは、チップに最新の「M3」を搭載。8コアCPUと最大10コアGPUを搭載したM3の採用により、「M1 MacBook Air」よりも最大60%高速になったとうたわれています。さらに、最大18時間のバッテリー駆動時間も実現しました。
今回、Geekbench Browserに登録されたのは、「Mac15,13」という識別子のモデル。これは「15インチMacBook Air」を意味していますが、そのスコアはシングルコアが「3157」、マルチコアが「12020」でした。
旧モデルの「M2 MacBook Air」のスコアは、シングルコアが「2610」、マルチコアが「10120」だったので、M2モデルと比較して、M3 MacBook Airは着実に性能が向上していることがわかります。また、M3を搭載した「MacBook Pro」のシングルコア(3071)とマルチコア(11967)にも匹敵するものでした。
最新のM3チップを搭載しながら、Proモデルと比較すると廉価に購入できる、M3 MacBook Air。気軽に購入できるMacBookとして非常に有力な選択肢となりそうです。
Source: Geekbench Browser via MacRumors