ここ数年、サムスンのフラッグシップ・スマートフォンGalaxy Sシリーズのデザインは大きく変わることがありませんでした。最上位モデルUltraの画面がフラットになるなど確実に使いやすくなっていますが、前モデルとのビジュアル的な違いは気づきにくくあります。
しかし、次期「Galaxy S25」シリーズでは、ついに見た目が全体的に変わり、特に標準モデル「Galaxy S25」では顕著に変化すると著名リーカーが主張しています。
今回の情報は、韓国ブログのリーカーyeux1122氏が述べていること。この人物の的中率は100%ではないものの、iPhone 15シリーズでも常時表示はProモデル限定だと正確に予想していました。
同氏によれば、Galaxy S25シリーズの標準モデルは画面サイズがS24の6.2インチから6.36インチに大型化するとのこと。ちなみにGalaxy S24+は6.7インチ、Galaxy S24 Ultraは6.8インチであり、いずれも標準モデルを上回っています。
標準モデルの画面が大きくなれば、それに伴い上位モデルの画面や筐体も大型化し、その結果として、さまざまなパーツの追加ができる余地ができるはず。その可能性はバッテリー容量を増やすことから、より表面積の大きなベイパーチャンバー冷却システムを積むことまで多岐にわたります。
同氏は「iPhone 16 Pro」の画面が前モデルの6.1インチから6.3インチになることや、Xiaomiスマホの画面が大きくなるとの噂にも言及しています。今年後半から来年にかけて、あらゆるメーカーのスマホが大型化するのかもしれません。