あと1年以上も先のことになりそうですが、2025年の「iPhone 17」シリーズでは反射防止コーティングが強化され、傷が付きにくいディスプレイを搭載すると著名リーカーが主張しています。
中国SNS・WeiboユーザーのInstant Digital(刹那数码)氏は、iPhone 17シリーズの外装ガラスがすべて超硬質のAR(反射防止)層で作られていると主張。そのため、iPhone 15シリーズのセラミックシールドと比べて「思った以上に傷がつきにくい」ものになると述べています。
この超硬質コーティングをするための装置は、すでに中国のサプライヤーに引き渡し済み。ただし準備ができるまでに時間がかかり、2024年秋の「iPhone 16」シリーズには間に合わず、実現するのはiPhone 17シリーズとなるようです。
iPhone 15のディスプレイは上部で発色も美しいものの、反射防止はベストとは言えません。
これに対して、サムスンのGalaxy S24 Ultraはカバーガラスに最新素材の「Corning Gorilla Armor」を採用することで反射光が抑えられ、明るい光の下ではiPhone 15 Pro Maxよりも画面が鮮明に表示されます。さらに傷を最小限に抑え、従来のカバーガラスよりもデバイスの耐久性も高めています。
アップルは2020年発売のiPhone 12シリーズでカバーガラスにセラミック・シールドを採用しましたが、それからiPhone 15シリーズまで素材は変更していません。iPhone 17世代では全面的に見直され、傷つきにくく、反射しにくくなり、画面保護フィルムが不要となるかもしれません。