ビジネス
ワード活用術
2017/1/19 14:29

Wordで“マル得”や“印鑑マーク”が作れる! ワード資料でできる人! と思われる便利テク

チラシにマル得マークがあれば、すごく目を引きますよね。また、文書の押印欄に印鑑マークを入れると、ワードのプロ! と尊敬されたりします。この2つに共通するのは、どちらも文字を囲むテクニックでできるという点です。今回は、文字の囲みワザをご紹介します。

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↑左は囲い文字を、右は図形(円+文字)を使って文字を囲んでいます

 

「囲い文字」で文字を囲む

囲い文字では、全角1文字を丸や四角、三角、ひし形で囲むことができます。半角なら2文字まで囲めます。

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↑文字を選択し、「ホーム」タブ → 「囲い文字」ボタンをクリックします

 

「囲い文字」画面が表示されます。

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↑囲む図形を文字サイズに合わせる場合は「外枠のサイズを合わせる」を選択し、「囲い文字」欄で「○」などを指定し、「OK」ボタンをクリックします。「文字のサイズを合わせる」を選択すると、囲い文字の文字サイズが大きくなり、行間隔が広がります

 

囲い文字が表示されます。

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↑文字色を赤にすると、囲い文字も赤になります

 

図形で囲み文字を作る

図形で囲み文字を作るには、円や四角形を描き、文字を入力します。色は塗りつぶしの色で、線は線の色で指定します。文字の位置は、左インデントや行間隔で調整しましょう。

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↑ 「挿入」タブ → 「図形」 → 「楕円」をクリックします。四角で囲む場合は、「正方形/長方形」や「四角形:角を丸くする」などを選択します

 

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↑ドラッグして楕円を描きます。正円は、Shiftキー+ドラッグで描けます。円を描いたら文字を入力すると、円内に文字が入力されます

 

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円の色は「図形の塗りつぶし」の「▼」ボタンから「白」などを、線の色は「図形の枠線」から赤などを選択します。文字の位置は、「段落」画面で「左インデント」を-0.5ptなどと指定し、「行間」で「固定値」を、「間隔」で行間隔を指定します。

 

文字を囲むテクニック、いかがでしょうか? 慣れればとっても簡単なので、ぜひお試しください。