アップルがAI(人工知能)サーバー向けに独自プロセッサを開発しており、2025年後半までの量産を目指していると、海外で報じられています。
中国語SNSのWeiboに投稿された情報によれば、アップルが独自開発しているAIサーバー向けプロセッサは、TSMCの3nmプロセスで製造されるとのこと。このような独自プロセッサは、ソフトウェアのニーズに合わせてハードウェアをカスタムすることで、より効率的なAI処理が可能になるはずです。
iOS 18ではオンデバイスでのAI機能の搭載が噂されていますが、AI機能を全てデバイス上で処理するよりも、クラウド上のAIサーバーと組み合わせるほうが、さらに幅広い機能を提供できることでしょう。
先日には、アップルが最大級のフォトストックサービス・Photobucketと、AIモデルのトレーニングに向けて契約交渉中と報じられました。オンデバイスとクラウドという両輪により、アップルのAI機能は進化するのかもしれません。
Source: MacRumors