「ステーキガスト」といえば、豪快なステーキやハンバーグをメインに、サラダやカレーなどのさまざまな料理が食べ放題で味わえるファミリーレストラン。期間限定のフェアメニューも楽しみのひとつで、12月15日からかつてないインパクトの肉を破格で提供するという見逃せないイベントがはじまりました。メディア試食会の様子とともに全貌を明らかにしていきます!
ひとり約1500円で塊肉ステーキとサラダバーを堪能できる!
主役は「イチボ」という牛の部位。同チェーンでは数ある産地からUSビーフを選び抜き、約1か月熟成させたものを使っており、味もさることながら今回の魅力は超厚切りということ。約160gのカットステーキから2ポンド(約900g)の塊肉まで用意されており、とにかくボリューム感がハンパありません!
焼き上がった1ポンド(約450g)の塊をシェフがナイフカットするデモンストレーションを見たのですが、肉の厚さはすさまじいレベル。非常に食べ応えがありそうです!
試食用は約225gのハーフポンドでしたが、これでも一般的には十分満足できるデカさ。ですが、サラダバーの料理と一緒に味わっていると、以外にペロリと味わるもの。またソースが7種類あるうえに香辛料も多彩で、好みの味付けに仕立てることができるのもポイントです。
いざ実食してみると、「これこそ肉だ!」と思えるワイルドな弾力があり、また赤身なのでクドい脂っぽさがないぶん旨みたっぷりの肉汁が楽しめます。また、品質の良さは肉のやわらかさからも明らかで、厚みはあってもしっとりしていて総合的にリッチな味わい。表面がしっかりとグリルで焼かれているので香りもよく、本格ステーキハウス顔負けのおいしさでした!
うれしいポイントは価格面にもあり、特に前日までの予約限定の2ポンドのセットメニューは必見。4人前のファミリーセットなら、メインのステーキは2ポンドを分け合う形となり、サラダバーが4人ぶん付いて5999円(税抜)というプライスです。つまり、ひとり約1500円で塊肉ステーキとサラダバーが堪能できるという高コスパ!
ステーキガストには肉の知識と焼きの技術に優れた匠がいた!
ところで、この「イチボ」とはどのような部位なのでしょうか。希少性や特徴とともに調べてみました。「牛肉論」などを上梓し、肉マイスターや肉コンシェルジュなどの異名を持つ音楽家・MCの田辺晋太郎さんの「焼肉の教科書」によると、”とろけるような柔らかさではないけれど、旨みが強いのが魅力”とのこと。
もも肉を構成する部位のなかで最も味がいいと言われている部位で、ランプより適度に脂肪があるのも特徴。また、ランプはわさび醤油がオススメですが、イチボはタレ、塩ダレ、わさび醤油となんでもマッチするそうです。
ステーキガストでは、1頭の牛(500kgの場合)から約1%しかとれないこの希少なイチボをフェア用に確保。チェーン店にありがちなセンターキッチンでのカットではなく、店舗で1枚ずつシェフが塊肉を切り出すことで、ファミリーレストランの限界を超えるおいしさを実現させたとのことです。
ただ、一般的なファミリーレストランがこのようなサービスをなかなか実現できなかったのは、調理技術にも大きな理由がありました。それが独自の「ステーキマイスター制度」。肉に関する高度な知識と技術を身に付けたプロフッショナルだけに与える資格を設けており、実技テストの採点項目は120以上、合格率は30%という難関だそうです。
今回の1ポンド以上の塊肉の調理はグリルだけでなくオーブンも使うため、最適な焼き上がりの見極めが難しいそとのこと。それを可能にしているのがこの制度ということですね。提供期間は2017年の3月22日までの予定で、年末年始の肉納めや肉初めにぜひ利用してみてはいかがでしょうか!
【キャンペーン概要】
超希少!イチボの熟成赤身ステーキフェア
対象期間:2016年12月15日(木)~2017年3月22日(水)予定
販売店舗:ステーキガスト全店(137店舗/2016年11月30日現在)
※在庫がなくなり次第販売終了