日本時間4月29日、ニューヨーク・メッツが特別仕様のユニフォームを着用してゲームを行ったが、直前にそのユニフォームのデザインが解禁されたプロモーション動画がSNS上で話題となった。
IYKNYYK: If you know New York, you know.
🔗👉 https://t.co/dJI9OgUI32 pic.twitter.com/upb3kR6AS8
— New York Mets (@Mets) April 19, 2024
メジャーリーグでは、週末の本拠地開催試合でのみ特別仕様のユニフォームを着用することがある。「シティ・コネクト」と呼ばれる地元に関連するデザインを採用したユニフォームで、2021年シーズンより一部のチームが採用。今季も9チームが新たに採用予定で、これでニューヨーク・ヤンキースとオークランド・アスレチックス以外の28チームが採用することになる。
千賀滉大と藤浪晋太郎が所属するメッツも今季から採用した。ニューヨークのコンクリートジャングルを表現しており、ダークグレーの生地に黒文字の「NYC」と黒のピンストライプが入ったクールなデザインとなっている。
Reppin’ NYC 🗽 pic.twitter.com/FlZkeOjMFp
— New York Mets (@Mets) April 27, 2024
メッツが公式X(旧ツイッター)で公開した画像は「Reppin’ NYC」と自由の女神のアイコンと題され、ヒップホップ系のスラングである「Reppin(代表する)」を使っているように、同時に公開された動画は軽快な音楽に乗せてクールな街を表現している。MLBジャパンは公式Xで、特別に字幕を付けてその動画を投稿した。
【 #字幕付き動画 】ニューヨーカーなら判って当然?🗽
新たに解禁された #メッツ のシティ・コネクトユニフォームにはニューヨークらしさが詰まっています😎#千賀滉大 もリンドーア、ディアスと並んで映像に登場しているのでお見逃しなく😉
🎥: @Mets pic.twitter.com/0Efbb7iMIs— MLB Japan (@MLBJapan) April 28, 2024
動画の後半では、メッツの主力選手であるフランシスコ・リンドーアやエドウィン・ディアス、そして千賀も出演し、千賀は「世界の中心なのわかるだろう?」と日本語で語っている。
元の動画に対し現地では、「ジャージはヤバい。イカしてるビデオはヤバい。全部大好きだよ!」「コンセプトが大好きだ。見た目が気に入った」などのコメントが寄せられ、字幕付き動画の投稿にも「かっけええー」「ディアスも千賀もかっけー!」「千賀君、世界の中心でこれからも頑張って」などの反響があった。
ちなみに動画の最後に出る「IYK NY YK」は「If you know New York, you know.(ニューヨークを知っている人なら知っているだろう)」の頭文字となっている。
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Open from 10 a.m.-5 p.m. every day through April 25! pic.twitter.com/AdVa0mfUdU
— New York Mets (@Mets) April 20, 2024
すでに現地のチームストアではファンから人気を博しているが、このプロモーション動画をきっかけにシティ・コネクトユニフォームがヒップホップ系ファッションにも影響を与えるかもしれない。