サムスンは次期フラッグシップ機「Galaxy S25」シリーズで、生成AIをさらに活用すると噂されています。最上位モデル「Galaxy S25 Ultra」では、そのために最大RAMを増やすとの予想も出ました。
そんななか、次期折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Fold6」ではバッテリーAI機能が導入され、前モデルより駆動時間が最大30分も伸びると著名リーカーが主張しています。
サムスンの未発表製品に詳しいリーカーPandaFlash氏は、サムスンのバッテリーAIにより、同じパフォーマンスでも5~10%はバッテリー駆動時間が伸びるとXに投稿。さらに、Galaxy Z Fold6は同技術により20~30分はバッテリー持ちが良くなると述べています。
現在、PandaFlash氏はアカウントに鍵をかけ、閲覧できる人を制限しています。が、テックメディアのWccftechがスクリーンショットを公開しています。
ここから得られる手がかりは二つ。まず、Galaxy S25シリーズよりも古いGalaxyスマホでも、ソフトウェア更新を通じてバッテリー駆動時間が改善する可能性です。
Galaxy Z Fold6は、Galaxy S24シリーズと同じSnapdragon 8 Gen3チップを搭載すると予想されています。つまり、Galaxy S25シリーズの登場が噂される来年初めよりも前にバッテリーAIが展開され、しかもS24シリーズなど過去モデルも恩恵を受けるかもしれないわけです。
もう一つは、Galaxy Z Fold6のバッテリー容量が前モデルより増えなくても、バッテリー駆動時間が伸びる可能性。これに先立ち、信頼性の高いリーカー・Ice universe氏が「Galaxy Z Fold6は(Z Fold5と同じ)バッテリー容量4400mAhのまま」と述べていました。
Regarding the Galaxy Z Fold6 battery, it is still 4400mAh and has a charging power of 25w.
— ICE UNIVERSE (@UniverseIce) April 4, 2024
より新しいチップを搭載するGalaxy S25シリーズでは、バッテリーAIも賢くなり、さらにバッテリー駆動時間の伸びが期待できそうです。
Source: Wccftech