サムスンの次期縦折りスマートフォン「Galaxy Z Flip6」を巡り、さまざまな噂が相次いでいるなか、サードパーティのケースメーカーが作ったという予想CG画像が公開されました。
これは信頼性の高いリーカーであるRoland Quandt氏が、Xに投稿したものです。こうした予想CG画像は、非公式のアクセサリーメーカーがスマホの発売に合わせて製品を作るため、独自の情報を集めて自作することが珍しくありません。
すぐに目に付くのは、現行のGalaxy Z Flip5よりもフレームが平らになっていること。全体的な印象として、Galaxy S24シリーズのそれに印象が近くなっています。
Third party Galaxy Z Flip 6 case. Not from some AliExpress brand. pic.twitter.com/RoWuDWHHNN
— Roland Quandt (@rquandt) May 22, 2024
もう一つの変更点は、スピーカーグリル周辺であり、複数の小さな穴から一つの幅広い切り欠きに変更されています。ちょうどGalaxy S24シリーズでも、Galaxy S23にあった複数の穴が1つの広い切り欠きとなっていました。
また、背面のカメラ二つは間隔が狭くなっており、ともに大型化している可能性を示しています。これは、前モデルのメインカメラが12MPから50MPに、4倍以上も画素数が増えるとの噂と関係があるのかもしれません。
以前Galaxy Z Flip6の一部モデルには、サムスン自社開発のExynosチップが搭載されるとの予想もありましたが、韓国メディアのThe Elecは全世界でクアルコム製のSnapdragon 8 Gen 3が採用されると報道。一般的にSnapdragonチップはExynosチップより性能が高い傾向にあります。
サムスンは7月10日にフランス・パリで「Galaxy Unpacked」イベントを開催し、Galaxy Z Flip6ほか多くの新製品を発表すると予想されています。それまでに、さらなる追加情報を待ちたいところです。
Source: Roland Quandt(X)
via: PhoneArena