フィリップス・ジャパンは5月30日、シェーバーの「フィリップス S9000シリーズ」「フィリップス S9000プレステージ」から、新色「アドリアブルー」を発表しました。発売は6月5日で、想定価格はフィリップス S9000シリーズが5万円台、フィリップス S9000プレステージは8万円強となっています。
今回登場したのは、従来から販売されていたフィリップスシェーバー最高峰をうたう製品の新色。内刃に採用している「オーステナイト系ステンレス鋼」が航空宇宙用にも使用されていることにちなんで、宇宙空間の深い色をイメージしたといいます。また、デザインも新しくしており、オーステナイト系ステンレス鋼の原子構造をイメージした、格子模様をシェーバー表面に施しています。
外刃には肌荒れを起こしにくいとされる低アレルギー性のサージカルステンレス刃を採用。一方内刃のオーステナイト系ステンレス鋼は、高い純度と耐久性を備えているといいます。これらの刃が、ヒゲを効率的に取り込むうえに、最初にヒゲに当たる刃がヒゲを引き上げ、2枚目のカット刃が剃ることで、深剃りを実現しています。
ヒゲの密度を感知するシステムも搭載。ヒゲの濃さに合わせて自動でパワーを調節し、ヒゲの濃い部分も剃り切れるそうです。
メンテナンス性にも優れており、刃が回転するたびに外刃で内刃が研磨されて切れ味が持続する「自動研磨システム」を採用。オイル差しも不要です。
フィリップス S9000シリーズは過圧防止センサーを搭載しており、点灯するライトの色によって最適・弱すぎ・強すぎなどがわかるため、最適な圧力に調整できます。このほか、シェービング動作を追跡して最適なストロークで剃れるガイド機能や、肌との摩擦を少なくする「スキンプロテクションテクノロジー」などを搭載しています。
フィリップス S9000プレステージは、シェーバーのスピードを3段階で調節できる「パーソナルコンフォート設定」を搭載。さらに本体を充電パッドの上に置くだけで充電できるQi規格に対応しています。これに加えて、より肌との摩擦を少なくし、やさしく剃れる「スキンプロテクションテクノロジーPro」も搭載しています。