サムスンは噂通り、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked」を7月10日22時(日本時間)に行うことを正式に予告しました。この場では新型スマートウォッチ「Galaxy Watch7」の登場も予想されていますが、まだサムスンは一切の情報を出していません。
そんななか、Amazonカナダがフライングして、Galaxy Watch7の製品ページを掲載してしまいました。
テック系サイトPassionateGeekzが最初にこのことを発見。それをAndroid Authorityほか複数のメディアが独自に確認し、保存したスクリーンショットを公開しています(元のページは削除済み)。
この製品ページはChromebookの画像が使われているものの、スペック情報はGalaxy Watch7の40mm/Bluetoothバージョンのものです。
まず注目すべきは、初の3nmチップを搭載し、電力効率と動作のスムーズさが向上したとうたっていること。以前からの噂とも一致しており、よりバッテリーが長持ちになると期待できます。
もう一つの注目点は「第2世代のバイオセンサーを搭載」していることでしょう。これにより運動中や睡眠中に、より正確な心拍数を追跡できるとのこと。ほかにも、「Galaxy AI」でメッセージにスマート返信したり、睡眠、運動、コミュニケーションなどのAIコンパニオン機能もあると書かれています。
ただし、RAMが8GBやストレージが128GBの箇所は、Chromebookの仕様を流用してしまっているようです。Galaxy Watch7の内蔵ストレージは、前モデルの16GBから32GBに倍増すると予想されています。
メーカーが正式発表する前に、Amazonが製品ページをフライング掲載した前例は何度もあり、特に珍しくはありません。今回の情報が正しければ、高性能でサクサク動き、バッテリー持ちも良く、健康状態も正確に追跡できるスマートウォッチになりそうです。
Source: PassionateGeekz, Android Authority