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2024/7/11 19:30

Nothingサブブランドが初のスマホ発売!「CMF by Nothing」が3製品を発表

イギリスのコンシューマー・テクノロジー・ブランドNothingのサブブランドCMF by Nothingは、2024年7月8日にCMF Phone 1、CMF Watch Pro 2、CMF Buds Pro 2という3つの新製品を発表。すべての製品はcmf.techおよび正規販売パートナーから購入できます。7月8日より先行予約を開始し、7月12日より一般販売を開始。

 

CMF Phone 1

・8GB + 128GBモデル: 209ポンド/239ユーロ
・8GB + 256GBモデル :239ポンド/269ユーロ

※日本での発売日、価格は未定。

CMF Phone 1に搭載された最新のMediaTek Dimensity 7300 5Gプロセッサーは、Nothingと共同開発されたもので、高速で安定した処理能力を効率的に提供。また、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載したCMF Phone 1は、1回の充電で最長2日間の連続使用が可能。RAMブースターを使用した最大16GBのRAMも相まって、マルチタスクを快適に処理できます。

 

CMF Phone 1は、強力なソニー製50MPリアカメラと、さらに豊かなぼけ効果をもたらす専用のポートレートセンサーを備え、現実の生活をありのままに撮影することを可能にしました。前面には16MPのセルフィーカメラが搭載。これらの画像はすべて6.67インチの明るいSuper AMOLEDディスプレイで表示され、極めてスムーズな120Hzのアダプティブリフレッシュレートはなめらかな操作性を実現しています。

 

仕事から遊びまで、あらゆる場面でユーザーをナビゲートするのはNothing OS 2.6。機能的でありながらパーソナライズも可能なオプションを備えています。

 

CMF Phone 1はバックカバーを気分に合わせた色に交換したり、カスタムアクセサリを追加したりすることで、完全にパーソナライズされた日常体験を作り出すことができます。

■CMF Phone 1のアクセサリー

・ケース(ブラック、オレンジ、ライトグリーン、ブルー):29ポンド
・スタンド:19ポンド
・ランヤード:19ポンド
・カードケース:19ポンド

※日本での発売日、価格は未定。

 

CMF Watch Pro 2

実売価格1万1000円 (税込)

交換可能なベゼル、高解像度の1.32インチAMOLED常時表示ディスプレイ、カスタマイズ可能な100種類以上の文字盤を備えた、多用途でスタイリッシュなスマートウォッチです。

 

120種類以上のスポーツモードをサポートし、5種類のスポーツを自動認識します。また、心拍数、血中酸素飽和度 (SpO₂)、ストレスレベルを24時間モニタリングします。

 

さらに、Bluetooth通話、音楽の遠隔操作に加え、通知の受信やカメラの遠隔操作、天気予報の確認といった機能も利用できます。また、アクティブなライフスタイルに対応できるよう、IP68等級の防水・防塵性能を備え、最大11日間のバッテリー寿命を誇ります。

 

CMF Buds Pro 2

実売価格1万1000円 (税込)

クラス最高レベルの機能を備え、リスニング体験を向上させるよう設計されています。ケースにはカスタマイズ可能なスマートダイヤルが搭載されており、サウンドのあらゆる設定を指先で簡単に調整できます。

 

11mmのバスドライバーと6mmのツイーターを組み合わせたデュアルドライバーを搭載しており、ハイレゾオーディオワイヤレス認証のLDACテクノロジー、Dirac Opteoも相まって、Buds Pro 2は驚くほど没入感のある鮮やかなHiFiサウンドを提供します。最大50dBのノイズ低減効果を持ち、最大5,000Hzの帯域幅をカバーする進化したハイブリッドアクティブノイズキャンセリングにより、雑音に邪魔されることなく、原音に忠実でクリアなサウンドを集中して楽しむことができます。

 

Clear Voice Technology 2.0とWind-Noise Reduction 2.0を搭載した6基のHDマイクによって通話が明瞭に保たれ、いかなる環境でもクリアな通話が可能。空間オーディオ効果による立体的な音環境は、より深い没入感を作り出します。

 

ケースと併用することで最大43時間の驚異的な連続再生を実現し、10分間の急速充電で7時間の音楽再生が可能です。

 

Editor’s Eye

スマホの国内価格が未定ですが、サブブランドだけに相当お買い得なのではないかと期待がかかります。スマートウォッチはフェイスデザインが特徴的で、定番品を避けたいという人にニーズがありそうです。(GetNavi web編集部デジタル担当/西牧裕太)