ダイソンは、風の力で自然なストレートヘアをつくる「Dyson Airstrait ストレイトナー」を2024年8月1日より順次発売。本製品は昨年5月のアメリカNYで発表され、各国ですでに販売されているモデルです。
「Dyson Airstrait ストレイトナー」はヘアアイロンのように高温のプレートを使って髪をストレートにするのではなく、風の力で乾かしながら、髪をストレートにするストレートドライヤー。過度な熱によるダメージから髪を守り、濡れた髪を乾かしながらストレートにすることができるとのこと。2つのモードがあり、ウェットモードでは、濡れた状態の髪を乾かしながらストレートに、ドライモードでは、乾いた髪からも使用することができます。自然な動きやボリュームを保ちつつ、ツヤのあるストレートヘアへ導くといいます。
ヘアスタイリングの悩みを解決
ダイソン グローバルヘア調査によると、消費者はヘアスタイリングに関する大きな3つの悩みを持っているということが分かりました。1つ目は、スタイリング時の過度な熱によるダメージ。2つ目は、思い通りの仕上がりにならないという悩み。60%の女性がストレートヘアを好みながらも、ヘアアイロンや縮毛矯正では自然なストレートにならないと感じています。そして3つ目の悩みは、スタイリングにかかる時間を短縮したいというものでした。
「Dyson Airstrait ストレイトナー」は、これらの悩みを解決するために開発されました。高温プレートではなく、風の力を利用して髪をストレートにするため、ヘアアイロンに比べて過度な熱によるダメージを抑えることができ、より自然な仕上がりになります。そして、濡れた髪を乾かしながらストレートにできるので、ドライとスタイリングを同時に行うことで時間を短縮することができます。
コントロールされた風により、素早く乾かしながらストレートに
「Dyson Airstrait ストレイトナー」には、本体のアームに沿って、1.5mmの開口部が2つあります。この開口部から気流を加速させ、高速の気流が下方向に発生します。風が45°の角度で噴射され、1つの噴射口へと収束することで、髪を整えながらなめらかでツヤのあるストレートにすることができます。高速エアブレードが搭載されているので、短時間でかつ髪の強度を保ちながら自然なストレートヘアに。夜、髪を乾かす際に使用することで、翌朝もまとまりのある髪を実現します。
テクノロジーによりスタイリングを科学する
髪をスタイリングするには、髪の毛1本1本の内部の水素結合を切断し、その形状を変えることで形を記憶する必要があります。これには、高温の熱または水分が必要です。濡れた状態の髪から風の力でスタイリングすることで、髪の内部の水素結合が切断された状態から、乾かす過程で自然に再結合されるため、高温の熱を与えなくても縮れ毛やうねりを抑えられ、自然なストレートに仕上げることができます。最適な風量と風の流れをコントロールすることで、ダメージを抑えながら、ボリュームと自然な動きを保ちつつ、ストレートヘアを実現することができるといいます。
Dyson Hyperdymiumモーター
「Dyson Airstrait ストレイトナー」は、ダイソンのヘアケア技術の代名詞でもあるHyperdymiumモーターを搭載しています。小型・軽量でパワフルなモーターは、1秒間に約11.9リットル以上の空気を送り込み、これにより、最大3.5キロパスカルの風圧が発生し、濡れた髪を乾かしながら、同時にストレートに仕上げるのに必要な風量を発生させます。また、モーターは27mmと小型で、片手に収まるサイズです。
インテリジェント・ヒートコントロール
ダイソンの他のヘアケア製品同様、「Dyson Airstrait ストレイトナー」にはインテリジェント・ヒートコントロールが搭載されています。ガラスビーズのサーミスタ(温度センサー)が1秒間に約30回、気流の温度を測定し、マイクロプロセッサーに送られ、ヒーターエレメントを制御し、風量が必要な温度を超えないようにします。これにより、過度な熱によるダメージを防ぎ、髪の輝きやボリュームや動きを保ち、自然なストレートヘアを実現します。
製品ラインナップ
「Dyson Airstrait ストレイトナー」は、日本限定で定番カラーとなる「セラミックピンク」、直販限定の「ダークブルー/コッパー」の2色展開です。
ダイソン
価格:オープン価格
風量調整(段階):2段階(低、高)
風温調整(段階):6段階●ウェットモード:80℃/100℃/115℃ ●ドライモード:90℃/105℃/BOOST(最大温度)
本体サイズ:330mm × 41mm × 60mm
本体重量:0.99kg ※ケーブルとプラグを含む
ケーブルコードの長さ:1.98m