提供:三菱電機株式会社
ラクに取り回せる機動力の高さがコードレススティッククリーナーの魅力ですが、スタンドから掃除機を外し、電源を入れ、モードを選択したり、掃除場所に合わせてハンディ仕様に切り替えたりと、少なからず「掃除の準備」が必要だったのも事実。そんな、ほんの少しの手間さえも省いたのが、三菱電機の「iNSTICK ZUBAQ(ズバキュー) HC-JD2C」(以下iNSTICK ZUBAQ)です。今回は、親子で過ごすリビングをイメージしながら本機を詳しくレビュー。家電ライター・田中真紀子さんの太鼓判コメントとともにその魅力をレポートします!
パパ、僕も掃除したい! ワンアクションで掃除を始められる手軽さが魅力
「iNSTICK ZUBAQ」の魅力を語るうえで、欠くことのできない要素となるのが“使いやすさ”。一般的なコードレススティッククリーナーの場合、まずスタンドから掃除機を外し、次に電源を入れ、続いてモードを選択したり、掃除場所に合わせてハンディ仕様に切り替えたりする手間がありますが、「iNSTICK ZUBAQ」はそんな手間が不要です。
本体を上に持ち上げればハンディ仕様で掃除でき、スタンドから手前に本体を引けばスティックになる「ワンタッチ着脱」を採用。さらに掃除機本体の傾きを検知して自動的に電源が入る「らくイックモーション」を備えているため、掃除の始動は充電台から本体を手前に引き出すだけ。引き出すと本体が自然に傾く=電源が入るので、電源ボタンを押すこともないまま、ワンアクションで掃除が始められるのです。
実際に使ってみると、これが驚くほど手軽。「掃除しよう」と意気込む必要がなく、サッと掃除機を引き出して、見つけたゴミをすぐに取り除ける感覚が新鮮です。「掃除=面倒な家事」という意識が180度ひっくり返り、掃除が日常の一部になる印象でした。
このほか、「パワーシフトモード(自動運転)※」で運転がスタートするのも便利。床面の種類を検知し、フローリングなら「標準」、カーペットなら「強」にパワー(吸引力)を自動で切り替え。いちいちモードを切り替える必要がないのもラクちんです。さらに、掃除機本体をスタンドに戻す際も同様で、スタンドに戻すと自動で電源がオフになる仕組みも気が利いています。
パワーシフトモード(自動運転)※:床やじゅうたんの種類によって、運転が切り替わることがあります
あまりにもスムーズな使用感を見て、子どもが「僕も掃除したい!」なんて言い出すこともあるでしょう。「iNSTICK ZUBAQ」なら詳しく操作方法を説明するまでもなく、小学生の子どもでもスイスイと掃除を楽しめるはず。
アレルパンチ※:アレルパンチ植毛がダニの死がいやフンなどのアレル物質を抑制。試験機関:住化エンバイロメンタルサイエンス(株)、試験方法:ELISA法に基づく、抑制の方法:抗アレル剤を塗布、対象部分:アレルパンチ植毛、試験結果:抑制率約90%。
<家電ライター 田中真紀子が感じた“ココ”がいい!>
掃除が「家事」ではなく日常の「当たり前の動作」になる
ダイニングテーブルのコップをキッチンに持っていく。これを「家事」と思う人はいませんよね? 引き出すだけで自動的に電源が入り、パッと掃除できる「iNSTICK ZUBAQ」は、まさにそんな感覚。掃除が面倒な「家事」ではなく、日常の当たり前の動作の1つに組み込まれていく印象です。家事をしている感覚が驚くほど少ないので、子どもにお手伝いを頼みやすいのも魅力ですよね。食べこぼしや砂汚れなど、自分が付けた汚れは自分で掃除する……そんな習慣が自然と身に付きそう。家族全員に「汚したものは自分でキレイにする」というメンタルを育むきっかけになるかも。上に引き上げるだけでハンディになる機構も画期的で、掃除頻度のアップにつながるはず。
子どもの食べこぼしもワンストロークで!「JCモーター」が生み出すパワフルな吸引力
風速約51m/s※:流体解析によるサイクロンボックス内の最大風速(解析値)
99%以上※:JEMA自主基準(HD-10)により測定
気になる清掃力はどうでしょうか? 「iNSTICK ZUBAQ」は、小型・軽量でありながら、毎分最大約12万5,000回転の「JCモーター」を搭載しており、吸引力は十分。フローリングと毛足の長いカーペットの上に茶葉をまいて吸引力をチェックしてみたところ、カーペットの奥のゴミを掻き出す植毛を装備しているためか、カーペット上の擬似ゴミも、1ストロークで吸引成功。カーペットに顔を近づけて確認してみましたが、取りこぼしはまったくありませんでした。これなら子どもの食べこぼしも、手間をかけずに難なく吸引することができますね。
床面からブラシが浮きづらい「らくピタ機構」もポイントで、ダイニングのイスの脚回りもスイスイと快適に掃除できます。手首を返すとクルッとヘッドが向きを変え、しっかり追従してくるので、「ここ!」と狙ったポイントにきっちりヘッドを当てられました。
また、通常ソファやベッド下を掃除する際は、掃除機本体を床と平行にする必要があり、その際にヘッドが浮いてしまう場合が少なくありませんが、「iNSTICK ZUBAQ」ならば問題なし。ベッド下の奥までヘッドを入れ、ホコリをキレイに取り除けます。
約40分※・約10分※:JEMA自主基準(HD-10)により測定、電池が満充電、初期状態で周囲温度20℃の場合。ご使用方法や周囲の環境によって変化します。
<家電ライター 田中真紀子が感じた“ココ”がいい!>
リビングのメイン機にふさわしい吸引力がある
体感として、リビングのメイン機にふさわしい吸引力があると感じました。フローリング、カーペット、階段など、さまざまな場所で実際に掃除してみましたが、ゴミが一度で取れなかったことはなく、吸引力に不満はまったくありません。子どもが遊んで帰ってきて服から砂ゴミが落ちることがありますが、こうした砂ゴミも高い吸引力でワンストロークできっちり吸引。また、ウチではワンちゃんが毎度ペットフードを食い散らかすのですが、こちらもササっと掃除できました。なお、床への吸い付きが強すぎると、ヘッドが動かしづらくなってしまい、吸引力と操作性は両立しづらいのですが、「iNSTICK ZUBAQ」はそのバランスも素晴らしく、取り回しがしやすいのも気に入りました。
毛が絡みにくい独自設計にパパも納得! お手入れのしやすさも抜かりなし
コードレススティッククリーナー選びで重要なポイントとなる、お手入れのしやすさ。とりわけ、ヘッドの回転ブラシに毛が絡まり、掃除するたびにハサミやカッターを持ち出さなければならないのは億劫ですよね。その点、「iNSTICK ZUBAQ」は、毛の絡みにくい植毛を採用した「快速からみにくい自走ブラシ」を搭載。
また、充電台に掃除機本体を戻すだけで、自動で回転ブラシに残った毛やゴミをプレートが絡め取って吸引してくれる「らくリーニングスタンド」、回転ブラシを引き抜くだけで、ブラシに絡まった毛を除去できる「毛がらみ除去機能」という、3段構えで毛の絡まりを抑制。3つの機構の合わせ技によってお手入れの負担が減り、家族みんなが手間なく掃除できるというわけです。
このほか、ダストボックスを丸ごと水洗い※できるうえ、0.3μm以上の微細なゴミを99.9%以上逃さない※銀ナノHEPAフィルターを採用しているため、排気もキレイ。小さな子どもやペットのいる家庭でも、排気に神経質になることなく、安心して掃除できます。
丸ごと水洗い※:各部品のゴミやホコリを落としてから流水で洗い、陰干しで十分に乾燥させてください
99.9%以上逃さない※:粒子径0.3μm以上の微細じんを99.9%以上捕じん〈当社試験ゴミ(JIS 試験用粉体1 4種)による〉
このほか感心したのは、ゴミ捨てのしやすさ。回すだけでダストボックスが外れるので、あとはダストボックス内のゴミをポイッとゴミ箱に捨てればOK。組み立ても回すだけなので、この点でも家族みんなが手軽にメンテナンスできそうです。
<家電ライター 田中真紀子が感じた“ココ”がいい!>
「らくリーニングスタンド」でペットの毛がらみも不安ナシ
我が家はワンちゃんを飼っていて、私自身も長髪なので、髪の毛とペットの毛が回転ブラシに絡まるストレスはよく知っています。その点、「iNSTICK ZUBAQ」はたとえ掃除中に毛が絡まっても、自動で回転ブラシに残った毛やゴミを絡め取って吸引してくれる「らくリーニングスタンド」があるので安心。実際、清掃後に回転ブラシをチェックしてみると、毛の絡まりはありませんでした。ゴミを圧縮するので、ゴミ捨ての際にホコリが舞い上がりづらいのも良かったです。
家族みんなが掃除したくなる、革新の1台
子どもがお菓子をこぼした時、ホコリを見つけた時、掃除機本体を引き出すだけで自動的に電源が入り、パッと掃除できる「iNSTICK ZUBAQ」。家電ライターの田中真紀子さんいわく、「掃除のハードルを極限まで下げたことで、本機は家族の誰もが使いやすく、掃除がしたくなる1台となりました。掃除は家族で気づいた人がやるのが理想ですが、本機ならそれが実現できる」とのこと。たしかに、掃除を家族全員でシェアすれば、それぞれの自立心や掃除の習慣が育まれて、心もスッキリ整うはず。家庭円満にもつながりますね。
「掃除の手間を徹底的に省く」を具現化しつつ、吸引力も十分でお手入れカンタンな「iNSTICK ZUBAQ」。リビングのメイン機として、ぜひ検討してみてください!
撮影/福永仲秋(ANZ) 取材・文/雪か企画