次期「Mac mini」で「USB-Aポート」が廃止されると米ブルームバーグが報じています。
「M2」チップを搭載した現行モデルのMac miniには、2個のUSB-Aポートと、2個のUSB-Cポートが搭載されています。また、「M2 Pro」を搭載したMac miniには2個のUSB-Aポートと4個のUSB-Cポートが存在。一方で、ワークステーションの「Mac Studio」にUSB-Aポートは存在しません。
ブルームバーグによれば、M4 Proを搭載した次期Mac miniは、背面に3個のUSB-Cポートを、前面には2個のUSB-Cポートを搭載する一方、USB-Aポートは廃止されるとのこと。なお、イーサネットやHDMI、3.5mmオーディオのポートは引き続き搭載されます。
M4を搭載した次期Mac miniに関しては、デザインが完全に再設計され、Mac史上最小のデスクトップコンピューターになると報告されています。本体は「Apple TV」並に小型化する一方、現行モデルの1.4インチより若干分厚くなるそうです。
コンピューターからUSB-Aポートがなくなり、USB-Cポートに移行するのは自然な流れ。ただし、周辺機器の買い替えが必要となるかもしれません。