次期「iPhone SE(iPhone SE第4世代)」のリリースで、アップルのiPhoneラインナップの有機ELディスプレイへの切り替えが完了すると、Nikkei Asiaが報じています。
現行モデルのiPhoneでは、「iPhone 16」シリーズの全機種が有機ELディスプレイに移行している一方、iPhone SE(iPhone SE第3世代)には液晶ディスプレイが搭載されています。
Nikkei Asiaによれば、次期iPhone SEが有機ELディスプレイに切り替わることにより、iPhoneのサプライヤーからジャパンディスプレイ(JDI)とシャープが排除されるとのこと。日本人としては、なんだか寂しい話です。
次期iPhone SEの有機ELディスプレイは、中国BOEと韓国LGに発注しているとのこと。次期iPhone SEは「iPhone 14」のようなデザイン、顔認証機能「Face ID」、USB-Cポート、アクションボタン、アップル設計の5Gモデム、「A18」プロセッサ、ホームボタンなしの6.06インチディスプレイを採用すると噂されています。加えて、「Apple Intelligence」への対応により、RAM容量が4GBから8GBへと増えるようです。
次期iPhone SEは2025年初頭のリリースが予想されています。
Source: Nikkei Asia via MacRumors