提供:プレミアムウォーター株式会社
以下の写真をご覧ください。一見して何かわからない方も多いのでは……? 実はこれ、プレミアムウォーターでレンタルできるウォーターサーバーなんです。その名を「AURA Water Server(オーラウォーターサーバー)」といいます。
これまでにない特別なデザインなのはわかった。しかし、デザインを重視するあまり、使い勝手がおろそかになってはいないか? と気にされる方もおられるはず。本稿ではそんな疑問に答えを出すべく、デザインに加えて、使い勝手や機能性も詳しくチェックしていきます!
「ただの家電じゃない」インテリアスタイリストがデザインを語る
まずは、AURA Water Serverの最大の特徴であるデザインについて、もう少し掘り下げていきましょう。インテリアスタイリスト・遠藤慎也さんに製品を見てもらい、プロならではの視点で語ってもらいました。
「第一印象からして『ただの家電じゃない』という雰囲気がありますね。余計なノイズが生まれないデザインというか。質感がいいですし、カラーリングも美しい。特にウォームグレーメタリックは独特の風合いがあって、コンクリートの打ちっぱなしなどのクールでモダンな空間に合いそうです。天面と側面の素材が違うのに、しっかり色を合わせているのも驚きですね。カラバリにネイビー系(ブルーブラック)があるのも貴重。黒だと決まりすぎてハマらない、もう少しニュアンスを付けたい……というとき、ネイビーがあると便利です。ソファーなど家具と色を合わせてコーディネートしてもいいですね」
シンプルな色と形状ゆえに、置く場所を選ばないのも魅力とか。
「モノが多い空間の中で、『いかにも』なウォーターサーバーが置いてあると、より生活感が出てしまうもの。でも、これならデザインがシンプルなので、ごちゃっとした空間でもうまく馴染んで中和してくれるでしょう。もちろんキレイな空間に置くのもいいですが、そこにしか置けないわけじゃない。幅広いタイプの部屋に合うと思いますね」(遠藤さん)
さらに遠藤さんいわく、本製品は「いかにもnendoらしいデザイン」とのこと。nendoとは2002年に設立されたデザインオフィス。東京とミラノに拠点を持ち、建築、インテリア、プロダクト、グラフィックと多岐に渡るデザインを手掛けています。このAURA Water Serverのデザインもnendoが手掛けたもの。
「nendoが作るモノって、思わず触れたくなるモノが多いんです。ただシンプルなだけじゃなくて、遊び心やユーモアがある。その辺り、今回もデザインに落とし込まれているな、と。例えば、この『押す動き』は動きとしてキレイですし、やってみたくなるじゃないですか。来客にも自慢したくなりますよね(笑)」(遠藤さん)
なお、遠藤さんが言う「押す動き」とは、中央のスライドパネルをプッシュして出水口を露出させる動きのこと。中央部が可動式になっており、以下写真のように使わないときは出水口と水受け皿を隠してフラットな状態にできるんです。この独自の機構が、「ウォーターサーバーに見えない」秘密のひとつというわけですね。
スライドパネルを押す感触がスムーズで心地いい
では、いよいよ使い勝手を見ていきましょう。まずは最大の特徴である「押す動き」がスムーズにできるかどうかをチェック。実際にやってみると、実に滑らかで軽い力で操作できました。押し込むと同時に、するすると下のトレイ(水受け皿)が出てくるので、押し込む動きは想定の半分程度。思った以上にスムーズでスピーディでした。そして、重すぎず、軽すぎないこの感触……たしかに何度も押してみたくなる心地よさがあります。
天面の操作パネルはわかりやすく、直感的に操作できる
続いて、操作パネルの視認性や押しやすさはどうか……? 水の温度はアイコンをタッチして選ぶタッチパネル式となっていて、やけどの心配がない「常温水」と「冷水」は青で点灯し、加熱された「白湯」「温水」「加熱」は赤く点灯するのがわかりやすいです。アイコンには文字も添えられていて、視認性は問題なし。なお、「常温水」「冷水」から「白湯」「温水」「加熱」へ切り替える際は、タッチしてからタイムラグがある(長押しの必要がある)のですが、ここはミスタッチですぐ切り替わってしまったら危ない、との配慮でしょう。
一方、出水モードの選択はボタン式。押し込む感触も、反応速度も問題なく良好です。ボタンのアイコンはnendoのデザインというだけあって、直感的にわかりやすいデザインだと感じました。
出水モードは3つから選択できる
では、実際に水を出してみましょう。地味なポイントですが、冷水と常温水はボタンを押せばすぐに出るのがいいですね。当たり前のように感じますが、水を飲むだけでチャイルドロックの長押し→解除が必要なモデルもあるため(※)、その手間が省けるのは大きなメリットです。
※本製品のチャイルドロックはスライドパネルの側面溝に設置
出水モードは3つから選択できます。1Lまで出水し続ける「連続出水」、ボタンを押し続けている間に出水する「出水」、約200ml自動出水する「定量出水」を用意していて、用途に応じて選べます。
たとえば、プロテインをとかすときに使う水や、料理に使う水を計量するときは「定量出水」が重宝しそう。「連続出水」は炊飯や鍋、煮物など、大量の水を使うときに便利です。なお、「白湯」「温水」「加熱」の出水モードは安全性を考慮して「出水」のみとなっています。
5つの温度モードを用意。「白湯」があるのはありがたい!
出水モードが3つあるのもうれしいのですが、温度モードが5つ(冷水[約6℃]・常温水[約25℃]・白湯[約60℃]・温水[約85℃]・加熱[3分加熱/約90℃])から選べるのもいいですね。特に「白湯」は、ほかではあまり見られませんが、重宝する温度帯です。筆者は朝にコップ一杯の白湯を飲むと健康・美容に良いと聞き、わざわざ電子レンジで水を温めて飲んでいますが、本製品ならワンボタンですぐ飲めるというわけ。こちらは本体内で冷水と温水を混ぜて実現しているとのこと。
それぞれの温度帯の水を飲んでみました。プレミアムウォーターでは、非加熱処理にこだわった天然水を提供しているのとことで、期待して飲んでみると……うん、やっぱり美味しい! 冷水や常温水は柔らかでクリアなイメージのなか、ややミネラルを感じるところもあって「いかにも天然水」といった印象です。暑い夏や風呂上り、ごくごく飲んだら爽快でしょうね。
一方で、白湯は雑味やニオイが一切なく、身体に沁みこむようなやさしい味わい。温水も同様、柔らかな口当たりで、寒い日に飲んだら身体が喜ぶはず。インスタントのスープなども、このお湯で作ったら美味しくなりそうですね。実際、本製品の水でお米を炊くと美味しく炊けた、ハーブティーの色や香りが良くなった、というユーザーの声もあるのだとか。たしかに、これだけピュアな味わいなら、素材本来の味を引き出してくれそうです。
下置き型の採用で水ボトルは上まで持ち上げる必要ナシ
日ごろのメンテナンスについても見ていきましょう。やっぱり気になるのが重い水ボトルの設置ですよね。モデルによってはボトルを上まで持ち上げたうえで、さらにボトルのキャップ側を下に方向転換して……と、かなりの重労働になることも。その点、本製品はボトル下置き型を採用しているので、ボトルを持ち上げる距離はボトルベースの高さだけ。何よりも重い水ボトルの移動が最小限で済み、身体の負担を減らせるのがうれしいです。このほか、出水口のキャップや水受け皿、水受けタンク等は取り外して手軽にお手入れすることが可能です。
さすがは最上位モデル。使い勝手や機能も十分だと実感
さて、この「AURA Water Server」、ここまで見ていただいた方はうすうす気づいていると思いますが、多くの機能が備わった、プレミアムウォーターのなかでも最上位モデルです。デザインが特別なのはご覧の通りですが、快適なスライドパネルの搭載、3つの出水モード・5つの温度モードを用意するなど、使い勝手や機能の豊富さも十分であることがわかりました。
いやー、これを置けるご家庭は本当にうらやましい! 美味しい天然水が味わえる喜びは大きいですし、使うたびに特別な価値を感じられるはず。ご家族の健康と快適な生活のためにも、ぜひ検討してみてください!
撮影/高原マサキ(TK.c) 取材・文/小林史於(GetNavi web)